真夜中の月がひっそりと白い息を照らす
優しく冷淡に冴えた光
十二月の夜は深海のような静けさ
もうすぐ日付が変わり
新しい年がやってくる
新しい失望が
あなたのいる街を離れて何年経つか
もう片手では数えられないのに
あの頃あんなに切望しても見られなかったあなたの夢が
今更になって訪れるのはどうしてだろう
きっとこれは信号なんだ
あなたの中に私がひとかけらも残っていないという
だから早く歩き出そう
新しい世界へ
どこまでも続く無人の荒野へ
新しい年よこんにちは
新しい世界よこんにちは
失望よこんにちは
何に出会うにせよもう打ち負かされるまでもない
優しく冷淡に冴えた光
十二月の夜は深海のような静けさ
もうすぐ日付が変わり
新しい年がやってくる
新しい失望が
あなたのいる街を離れて何年経つか
もう片手では数えられないのに
あの頃あんなに切望しても見られなかったあなたの夢が
今更になって訪れるのはどうしてだろう
きっとこれは信号なんだ
あなたの中に私がひとかけらも残っていないという
だから早く歩き出そう
新しい世界へ
どこまでも続く無人の荒野へ
新しい年よこんにちは
新しい世界よこんにちは
失望よこんにちは
何に出会うにせよもう打ち負かされるまでもない