Dishes Are Burning ~燃ゆる皿~

宇宙、そこは最後のフロンティア。UFO時代のときめき飛行、動くなよ、弾が外れるから。

昨夜眠れずに書いていたんだろう

2012-05-31 04:01:10 | 楽器
とはいえ、早朝4時に書くような話題でもありませんが。

KORG X3のFDDが動かなくなり(例によってベルトの経年劣化が原因です)、放置する事半年。
ベルト自作等も試みたものの遂に復旧せず、おまけにディスプレイのバックライトまで点灯しなくなる始末。
機材を整理する必要にも迫られているので、そろそろこの辺りで退役させようかと思っているのだけど、最後に何か録音を残してあげなければ可哀想な気がするのだった。
マイ・ファースト・シンセなのに、十分に使い倒したとは言えないからさ…。

しかし、せめてディスプレイは何とかしないと。
ネットで有機ELシートの交換事例を見かけるけど、電子工作素人にもできるもんなのか、あれは?
もし失敗して本体その物が故障する可能性もあるが、その時はそれこそ寿命と思って諦めるしかない。
でも成功したら成功したで、「せっかく修理したのに」とか考えて手放せなくなってしまうかも。

機材整理の道は険しい…(単に捨てられないだけか?)。

E Suono,Suono,Suono,…E Suono Rock !

2012-05-27 01:24:38 | 音楽
今回はCDレビューの真似事でもしてみます。

NEW GOBLIN / Live in Roma



私がプログレ者になった原因の一端に、ゴブリンの存在がある。

90年代半ばまで、彼らはイタリアンプログレの文脈で語られる時、正に鬼っ子というか異端の存在として語られる事が多かったような気がする。
それは代表作の多くがホラー映画のサントラであり、またそれらの楽曲がイタリアンプログレの名曲群とはいささか趣の異なるスタイルであった故だろう。
そして、90年代に入ってシモネッティがメタル人脈と組んだDAEMONIAは、完全にサントラ寄りの選曲と相まって、やはり他の再結成組とはどこか異質な存在であった。
このNEW GOBLINもまた、シモネッティ、モランテ、グアリーニにデモニアのリズム隊を加えた形ではあるものの、70年代の黄金期ゴブリンの再結成というより、実はデモニアの延長線上にあるグループと捉えるべきなのかも知れない。

もちろん何でも「プログレ」の枠組みに押し込める必要はないし、そもそも彼等が70年代においてさえそうした枠組みを意識していたかどうかも定かではではない。
しかし、それでもなお「アクアマン」や「ゴブリン」といったオリジナルアルバムからの曲を演奏する時、やはり彼等がイタリアンプログレ全盛期のグループであった事を感じさせる瞬間があるのだ。

この二枚組、黄金期の再現を期待するようないわゆるプログレファンには敢えてお薦めしないが、ホラー映画から入ってまだオリジナル二作を聴いた事のないゴブリンファン(今の時代にもうそんな人はいないのかも知れないが)には一聴に値すると申し上げておく。

アルファロメオ・ベリーサ

2012-05-25 04:16:25 | 
昨日流れたこのニュース。

マツダ、フィアットと協業プログラムを発表…ロードスターベースのアルファロメオ誕生へ

この協業の肝って、実はクリーンディーゼルの供与って事なんだろうか。
ガソリンエンジンに関しては、少気筒化・少排気量加給化のフィアットとSKYACTIVのマツダではベクトルが真逆のようでもあるし、ディーゼル以外に両者に旨味のある話だとも思えない。

ともあれ、これで500Lが次期型ベリーサとして販売されるのは間違いない(嘘です)。

2012-05-23 13:18:51 | ぐだぐだな毎日
自分が誰かに顧みられない事より、
自分が誰かを顧みない事の方が怖い。

先日そう書いた後で、ふと思った。
郷里へ戻る前の数年間の自分を思い返したら、
所詮それは口先だけじゃないか。
あの頃の私は、誰かが傷つく事を顧みなかったはずだ。

記事を引っ込めた後の数日は、その事を考えていた。

そして、どうにも吹っ切れずに未練がましい事ばかり考えている、
今の自分のみじめな有様。

憂鬱だ。

北欧への憧憬

2012-05-19 23:26:09 | 音楽
久しぶりにらばQから、じわりと効く動画を。

すてきなドッキリ…満員電車で突然オーケストラの生演奏が始まる(動画)

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素敵な演奏と、その前後の静謐さの対比が何とも心地良い。
この空気感を北欧らしいと言ってしまうにはあまりにも根拠がないが、しかしどういう訳か、カイパのアルバムを聴いた時のような印象をこの動画からは受けるのだった。
更に言えば、スカンジナビアデザインの美しさにも通じるような。

そう感じるのは単に刷り込みのせいかも知れないけど。