乾いて候

しばらくブログを放置している間にもう梅雨の季節。
もっと頻繁に更新したいとは思うが、文章を綴る気力が…。

さて、今回はギターのピック選びの悩みについて。
今まで主にジムダンロップのTortex Triangleを使ってきたが、私は指先が非常に乾燥し易いため（何せコピー用紙をめくるのに難儀する位だ）ピックとの摩擦力が低く、弾いているうちにピックが滑って回ってしまうのが悩みである。
サンドペーパーで表面を削って同じくジムダンのGator Grip風にしても効果は薄い。
滑り止め加工のあるピックは各社から出回ってはいるが、形状や素材等諸々の要素で満足できる物にはまだ出会っていない。
ジムダンのJazz 3 Max-GripにXLサイズがあれば文句なしなのだが…。
いや、Jazz 3 XLのMax-Gripでもいいので（どっちでも一緒じゃん！）、ジムダンロップさんには是非とも発売を検討して頂きたい。
結構需要あると思うんだけどなあ。

あれか、これか

久しぶりの更新。

近頃無性にストラトが欲しくてたまらない。
それがストレスからの逃避行動にすぎない事は理解している。
しかし、だからこそ買わずにおられないのだ。
VOXギターの一部生産中止も影響しているかな…。

素人の遊び道具とはいえ、長く使う物なのでそれなりの物を。
せめて五桁中盤…となると、ボディ等の材の選択が非常に悩ましい。
ボディはアルダーか、アッシュか。
指板はローズウッドか、メイプルか。
今更ストラトを買うのなら、手持ちのギターと性格の異なる物でなければ意味がない。
故にアッシュボディにメイプル指板を選ぶべきだが、五桁の市販品でこの組み合わせは少ない。
しかしメイプル指板って、あの塗装がいかにも弾きにくそうだ。
あまりに弾きにくいと音質云々どころではなくなるし。
実際の所は楽器店で試奏でもさせて貰うより確かめようがないな。
店頭でよろよろと単音のメロディを弾く自分の姿を想像すると、かなり悲惨である。

TRITON taktileは気になるし、増税前にKROMEの88鍵買おうかとか…。
近頃頭を占める事といえば、とにかく散財する事ばかり。

あれもか、これもか。

夜汽車夢想

先日発表されたKORG/VOXの新製品群。
気になったのはやはりNight Train G2。

2CH仕様になり、リバーブ、センド/リターンが付いた点が大きなトピックか。
歪みチャンネル追加でより一般受けするモデルになっている…はず。
クリーンでしか弾かない私には、リバーブが付いたのが一番嬉しい。
HPの説明には記載がないが、写真を見ると15Wヘッド・コンボ共にTB18C1にあったDARKスイッチが見える。
15Wコンボは重量こそ同社TB18C1に迫る重さながら、大きさはFender Princeton Reverbとほぼ同じサイズ。
あと半年早く発表されてたらなあ…。

今となってはLil’Night TrainにもG2が出る事を期待してしまう。
さすがにセンド/リターンは無理としても、リバーブ付きで、しかもコンボモデルが追加されたりしたら、まさにHT-1Rキラーと呼べるのではあるまいか？

…等と妄想するのは楽しい。

ぶつぶつぶつよくをつぶやく

ナイロン弦のギターも弾いてみたいが、借りるあてはない。
じゃあ買ってしまえ～！と安直な結論に達する馬鹿者がここに。
素人の遊び道具にあまり金をかけても無駄なのだけど、かといってあまりに安物では所有する喜びがないし、いずれ弾いてて楽しくなくなりそうだ。
という事でかねてよりYAMAHAのNTX/NCX700が良さそうだと考えていたのだが、最近になってCordobaに興味が。

実売価格の近いモデルだとこんな感じ。

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哀愁の響き。
こういう動画を観ると物欲をそそられて非常によろしくない！

しかしエレキも弾けないくせにエレガット買うなんて馬鹿すぐる…。

遠くの甲子園より近くの市民球場…？

そう気持ちが傾くのも仕方がないではないか。
それ程TB18C1のスペックは魅力的だ。
展示品なら投げ売り価格で放出される事も。
もう少し小さけりゃ迷わず買っちまうのだが…。

結局はFender特有のクリーントーンに拘るかどうかなのだろう。
しかし、Princeton Reverbの動画を探すと、どれもギターはストラトかテレキャスターが使われている。
果たしてVOXのギターでもあのクリーントーンが得られるのか？
そう考えると、お高いFenderアンプに手を出すのは勇気が要る。

こんな事で悩めるのって、幸せだな…。