急転直下…？

以前使っていたホーナーのギター。
コンディション上の問題があって廃棄しようと考えていたのだが、最近スタインバーガーについて調べているうちに、修理すれば使えそうだという事が分かってきた。

しかし、金をかけてまで修理するべきかどうか悩む。
コントロールだけじゃなくピックアップまで交換したら、小型のアンプが買える額になる。
ちなみに、本家スタインバーガーの廉価版スピリットシリーズは新品でも4万円位で買えてしまう。
そこまでこのギターが必要かと言われると、悩む時点で答えは自ずと明らかな気がするが…。

とりあえず廃棄は一時保留にして、P.U.交換用の回路図を書いてみるか。
配線できなきゃどちらにせよ修理できないんだし…。

全速前進で徐行！

KORG X3を引退させようと思ったのは昨年の冬。
あれからやがて一年が過ぎようとしている。

とても使いこなしていたとは言えない後ろめたさもあり、引退前に何か作らなければと思った。
何か中途半端な自分の人生の埋め合わせをしようとするように…。
しかし、生来の怠惰さに加えて、やれFDDが壊れただの、液晶のバックライトが切れただのといったトラブルやら、ギターに手を出してみたりといった脱線もあり、それが先送りになって今に至っている有様。
ここらで一つ「形あるもの」を生み出さなければ、これから先もまた何も掴み得ないのではないか。
勿論、それが人目に晒す次元の物にはならないのは分かっている。
結局はただの自己満足に過ぎない。
だが、最期の時に振り返って「何もしなかった」事に気付いて絶望するよりはいくらかましだ。

そんな訳で、少しずつでも進捗状況が書けるように、がんばろう。
できれば年内に…は間に合わないか…？
（いきなりへたれてます）

初めての◯◯◯

弦交換。

…やらしいぃ。（何でだ）

厳密に言えば、以前持っていたホーナーでも弦交換はしていたのだけど、あれはダブルボール弦だったし、通常の弦を交換するのはこれが初めて。

まず古い弦を外す…と、いきなりブリッジがボディから外れる。
弦高調整用のボルトで本体に固定、だと思ってたのでちょっとびっくり。

最も戸惑うのがペグのポストに弦を巻き付ける作業。
その筋のサイトには、弦が緩まない方法も掲載されてたりするのだが、不器用なせいか上手くできない。
結局、前に張ってあった状態と同じ状態で巻くことに。
それで特にチューニングが狂い易かった訳でもないしな。
弦の端は「ややＺ」状にはなっているので、そう簡単には緩まないはず…。

あと、巻き付ける弦の長さをどれ位にするか、これも初めてなので迷った。
今回は6弦を基準にして、ペグ一つ分間隔の長さにしてみた。
これだと6弦ならポストに3周程巻き付けて、「くびれ」がほぼ隠れる状態。
1～3弦はペグ二つ分でいいかも。

さすがに新しい弦は高音域が鮮やか。
古い弦はもう黒ずみ始めてたからなあ…。
それでも弾けない訳じゃないが、気分をリフレッシュするには弦交換するのも良い手だなと。

両手運転始めました

今日は一週間ぶりの診察。
やっと牽引終了のお許しが出た。
もちろん完治した訳ではないし、負荷をかけ過ぎれば完全断裂の危険がある事に変わりはないのだが、束縛がなくなるのは嬉しい。
無理せずに時間をかけて治していこう。
といっても、周囲が酷使しようとするだろうが…w

華麗なる復活

牽引終了のお許しも出ないうちにギターを触るたわけ者。
…これじゃ肩も回復しないか。

HDC-77をちょっと触ってみました。
初めて体験する、ホロウボディの箱鳴りの心地良さ。
迷ったけど、やっぱり買って良かったよ。
もう少し使ってみてから、いずれ感想でも書こうかと。

SDC-33の指板をちょっとお手入れ。
ここだけ見ても、HDC-77を見た後ではやはり廉価版だと感じる。
仕上げや工作精度は勿論、同じローズウッドでも材自体の質が違うような…。
とはいえ、せめて艶消し状態になっているのは何とかしてあげたい。
コンパウンドらしき物が目詰まりしているので、ブラシ等でかき出す。
レモンオイルを使って拭き上げた後、艶出し用オイルを塗布。
これだけでも随分リフレッシュされた感じ。
そろそろ弦も交換の時期だなあ。

…河内投手、中継ぎとはいえ、8季振りの勝利おめでとうございます。
人間、諦めちゃいかんのですね。