Dishes Are Burning ~燃ゆる皿~

宇宙、そこは最後のフロンティア。UFO時代のときめき飛行、動くなよ、弾が外れるから。

すったもんだの挙句

2013-09-30 02:25:05 | ぐだぐだな毎日
iMac G5が故障して数日。
アップルのサポートに電話を入れるが、「古いモデルなのでもう修理用の部品がなく、修理はできない」と非情の宣告。
ピンチヒッターになるはずだったデルのノートは、IEをアップデートしたら挙動が不安定になり、そのまま起動不能に…。

…という訳で、遂に現行iMacの購入を決意。

今までの私は「将来のOSやアプリケーションの重量化に対応できるように、できるだけ高性能な物を選ぶべき」という考え方をしていた。
performaで初めてMacに触れた頃に比べたらお安くなったとはいえ、Macは今でもそれなりに良い物を買おうとすればそれなりの値段がする。
それなりの値段のするMacを二、三年で買い替えられるようになる程、私の収入は上がらなかったのだ。
なので、今回の故障前までは「買うならCore i7モデル」と考えていた。

ところが、代役のマシンが故障した時点でアップルストアにオーダーする手段がなくなってしまった。
まあ考えてみれば「Core i7でなければ力不足」という用途は自分にはないのだし、仮にOSやアプリケーションの重量化が進めば、プロセッサもそれに対応すべく数世代の進化を遂げているはずで、その局面ではもはやCore i5とCore i7の差などないに等しい。
それに、プロセッサのパワーが不足するより前にインターフェース周りが古くなる(時代遅れになる)可能性もある。
そんなこんなで市販のCore i5モデルで妥協する事に。

そして家にやって来た27インチモデル。
…デカい。
ワイヤレスになったキーボードとマウス。うーむ、エネループ買わないといかんな。
OSもアプリケーションも数世代飛ばしたので、操作に戸惑う事も多い。

iMac G5のレスキューも早々にどうにかしなければ…。

ジェネシスのジャケットアート

2013-09-24 00:54:09 | ぐだぐだな毎日
自宅のiMac G5は、いつも使い終わると終了せずスリープにしている。
ところが、昨日はスリープから復帰せず、電源が切れた状態に。
電源ボタンを押したり電源プラグを抜き差しするが、まったく起動する気配がない。
HDDが動く気配もないので、どうやら電源周りの故障のようだ。

ここでタイトルの状態に…すなわち、

頭が真っ白に…。
(分り辛いよ!)


バックアップ取ってなかったなあ…。
己の愚かさが恨めしい。

とりあえず普段出番のないデルのノートで急場をしのぐとしても、さてこの後どうしたものか?
確かに、今時PowerPCをサポートするアプリケーションもないし、そろそろ買い換え時だと思ってはいたのだ。
今冬にはOS X Mavericksがリリースされるだろうし、それに合わせてHaswell世代プロセッサを積んだiMacが出たら買い換えよう、と。
しかし修理に日数がかかるようなら、それまで待てないかも知れない。

まさか、こんな形で決断を迫られるとは…。

信念、あるいは三つ子の魂百まで

2013-09-19 11:58:45 | 音楽
オリジナル・エイジアによる「庶民のファンファーレ」。

Carl Palmer - Incredible Drum Solo

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エンディング間際、ノリノリのパーマーに比して立ち枯れたようなハウの表情が笑える…。

曲芸の様なシンバルワークの中、「どう、凄いでしょ?」とばかりに観客に視線を送るパーマー。
円熟も進化も必要なく、気難しい芸術家よりもひたすらエンターテイナーたらんと欲して数十年(いや、本当はどうなのかは謎だが…)、老境においてなお磨き抜かれた芸ここに極まれり、といった風情である。
エイジアだろうがEL&Pだろうが、変わらぬ芸風で押し通し続ける信念というか自我の強さには見習うべきものがある。

人生は混沌として、いずれの岸に流れ着くか定かではない。
最期の後悔を少なくするためにできるのは、ただ、何かを貫く事だけだ。
気休めに、そう思ってみる。

夜汽車夢想

2013-09-09 01:33:19 | 楽器
先日発表されたKORG/VOXの新製品群。
気になったのはやはりNight Train G2

2CH仕様になり、リバーブ、センド/リターンが付いた点が大きなトピックか。
歪みチャンネル追加でより一般受けするモデルになっている…はず。
クリーンでしか弾かない私には、リバーブが付いたのが一番嬉しい。
HPの説明には記載がないが、写真を見ると15Wヘッド・コンボ共にTB18C1にあったDARKスイッチが見える。
15Wコンボは重量こそ同社TB18C1に迫る重さながら、大きさはFender Princeton Reverbとほぼ同じサイズ。
あと半年早く発表されてたらなあ…。

今となってはLil’Night TrainにもG2が出る事を期待してしまう。
さすがにセンド/リターンは無理としても、リバーブ付きで、しかもコンボモデルが追加されたりしたら、まさにHT-1Rキラーと呼べるのではあるまいか?

…等と妄想するのは楽しい。