挫折、そしてベタベタ

数年前に買ったもののほとんど使わず終いになっていたMiniBrute。
最近また使いたくなって引っ張り出したところ、やはり多分に漏れずサイドパネルがベタベタになっていた。
以前からベタつき始めてはいたものの、ネットで言われる程でもないなあ…と思っていたが、
遂に、触ると溶けた成分が手に付いてベタベタする状態にまで悪化。
このままでは使いようもないので、木製サイドパネルの自作・換装も視野に入れつつ、劣化した塗装を除去する事に。

ネットの記事を参考に底面パネルを開けてみると、少なくとも木工やDIYに慣れていない人間にとっては、
サイドパネルの自作・換装は少々ハードルが高い事が見えてきた。

元のパネルは外側と内側の二つのパーツで成り、内側パーツと一体成型のブラケットで、パネルと本体が固定されている。
なので、木材でサイドパネルを作るなら、ブラケットはある程度強度の出るアルミ材等で別途自作しなければならない。
更にサイドパネルにある溝に底面パネルを嵌め込んでビス留めするため、
溝掘りの工作精度が低いと底面パネルが綺麗に取り付けられない。
本機はパネル同士の締結により筐体の強度を維持する構造（建物でいうとツーバイフォー工法みたいな物か？）なので、
ビス留めが弱い部分があれば、筐体のぐらつきや最悪使用中に分解する可能性もないとはいえないだろう。
然るべき電動工具、多分トリマーとか必要なのだろうけど、所有どころか使ったこともないしな…。

そんな訳で、今回は塗装の除去だけで留めておく。
ドラッグストアで購入した消毒用エタノールをペーパーウエスに染み込ませ、拭くべし、拭くべし。
所々に下地剤だかが薄く残って見た目は…という風情だけど、使用上問題なくなったので気にしない！
人生に妥協は付き物ですよ！私は妥協しかしてませんが。



もし、万が一にもサイドパネルの自作に成功したら、その時は写真を載せ…たいです…。