適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

【木の話しを聴く会・第1弾】開催

2010-10-13 20:02:40 | イベント報告
 『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!



 先週の土曜日(9日)天音堂・リフォームラボの上利邸にて「木の話しを聴くお茶会」第1弾が開催されました。

あいにくの雨でしたが、“杉と漆喰”という室内に参加された皆さんが気持ちのいい空間を満喫しながら

オーガニックな料理を食べながら、『長老』なる加藤政実による木育講演を聴いていただきました。




食材は「青葉台の六氣(リッキー)さん」によるオーガニックな野菜。



ただ、いくらオーガニックな野菜と言えど調理法を間違っては意味がありませんよね。

同じ事が木材にも言えて、いくら樹齢200年を超えるようなムクの木でも調理法(乾燥方法)を間違えて

しまえば樹齢以下の耐用年数にしかなりません。

食物に比べ木材のスパンははるかに長く、2世代3世代にも渡って森を育てていかなくてはならず今日、

木を植えても収穫する頃には、この世にはいません。

未来の子供・孫たちの為に、私たちができる事を考えてみてはいかがでしょうか。




中央に立っている方が天音堂の上利さん。