何の管理も行うこともなく、何の問題も発生することなく、始めから終わりまで順調に進むプロジェクトというのはありません。⇒管理なくして成功なし!
だからこそ、プロジェクト管理を実施していく必要があるわけです。
しかし、プロジェクト管理を行う上では、まず、プロジェクト計画が必要となります。何の計画もせずに、行き当たりバッタリで判断するというやりかたもあるかもしれませんが、上手くいくはずはありません。(計画が存在しない場合、何を基準に管理すればいいというのでしょうか?⇒計画なければ管理なし!)
では、プロジェクト計画を作成するためには、何が必要なのでしょうか?
プロジェクト計画書の雛形でしょうか?PMBOKの知識でしょうか?
そういうものも必要でしょう。
しかし、私は見積りが最も必要なのではないかと思っています。
プロジェクト計画を立案する上で規模見積りは不可欠です。将来に対する予測と言い換えてもいいかもしれません。
いかに正確に将来、未来を予測するかが、いいプロジェクト計画を作成することにつながるのではないでしょうか?
システムの規模見積は不正確であれば、当然その規模を前提として作成されたスケジュールや要員計画は既に破綻しているということになります。⇒見積なくして計画なし!
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