Team Blue

Team Blue Hiro's blog

igloo 2007

2007-03-06 | 外遊び
igrooキャンプ

毎年恒例のウインターキャンプ。
1月の定山渓キャンプ、そしてこのイグルーキャンプ、参加人数の増減はあるがここ数年続けている。
今回も元気工房凸凹のKさんの裏山でイグルーを作らせてもらった。
また工房の施設を利用させていただき,楽しい一時を過ごせました。

イグルーの出来るまで!
まず地盤(イグルーを作る所、雪を切り出す所)を固めます。
次に雪を切り出す、(今年の暖冬のせいで、雪の層が薄く、ブロックを切り出してもすぐに何層かに分かれてしまうため今回は型に雪を入れてブロックを作りました)
ブロックを並べます。
1段めを並べ終わり,休憩。
3段めまで積み上がった所、この時点で上部のブロックを内側へ向けて積んでいないと、サイロの様に壁が高くなり,屋根を作れなくなってしまいます。
ほぼ完成、屋根部分を積むのが難しいが、何回か作るとこつが分かってきます。屋根まで積んだ後,入り口を切り出し、中の雪を掻き出します。したの雪の層が厚ければ、それだけ床を下げる事が出来、見た目より広い室内が生まれます。
また出入り口は内部の床レベルより低く作ると、イグルー内部に冷気が流れ込むのを少しでも少なくする事が出来ます。
 後は食事の時間まで山の中で遊びます。スノーシューがあれば結構遊べます、風倒木の上からのジャンプ、雪の崖斜面からのジャンプ、したに雪があるから平気です。
夕方には気温も下がり,イグルーもカチカチ,上に登っても平気です。 今回は湿った雪を固めて作ったブロックなので,重量もありどっしりしています。 ブロックを切り出して作るイグルーではそのシーズンの雪の質により,軽かったり,重かったり,崩れやすかったり色々な物が出来ます。
今回はTさん親子で料理を作ってくれました。
息もぴったり、手際よくおいしい鍋が出来上がりました。
  
食事の後、お酒をいただき、すっかり酔ってしまいました。
そして,なんだかんだで夜中になり、寝袋を持ってイグルーへ。

この工房のオーナー(中央)と私の師匠(右)
この3人はシーカヤック繋がりです。