TAZUKO多鶴子

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『硯』を買って来ましたよ(^ ^)

2007-05-31 | TAZUKO多鶴子からの伝言
昨日、額や画材の件で
画材屋(ユウビ材)に行って来ました。
ついでに様々な店内の画材を見ていたのですが…。
以前から欲しい物があったのです。
それは『硯』
最近特に『墨絵』に興味があって
描いてみたいという
衝動のようなものが何故だかあるのです。
そこで早速
ユウビ材の社長にお聞きした所
とても可愛い『硯』を見せて貰いました。
ピン!ときて思わず衝動買いです!
ブログ写真がその『硯』!
8センチ×9センチの箱に入った大きさ…とても小さいものです。
その小さい所と
『硯』が二つでセットになっている所が
私の気持ちをくすぐりましたよ(^ ^)
お金も無いのに買ってしまって…
まっ!
お金が無いのはいつもですから…
それに
お金では心を豊かに出来ないですし
お金は心を汚します。
良い絵を描く為には邪魔になるのですね!
だから
きっと生涯お金は無縁になると…。
でも買ったものは絶対に無駄にはしないですよ!
時間を見つけて
『墨絵』も描いて
更に
古典的な『墨絵』にとどまらず
奥深い何かを追求していきます!!

青山二郎先生…私はよくわかっているのですよ。

2007-05-30 | TAZUKO多鶴子からの伝言
 「 神は最善の美だ
      だから
    美には係わらない
     不徳と美は
   悪魔の双児である 」
  
  「 芸術家とは
      感情を
   離れなければならぬ 」

     <青山二郎の言葉>


   美を求め、美に酔い
   美と知的哲学の為に
  表現したものは最悪である。
   「最善の美」とは
 「美」さえ感じることは無い。
     芸術家とは
「無心・無作為・無欲・非情・静寂」
 そして
 生きる意味さえ求めてはならないのですね。
    青山二郎先生!
 それを
 私はよくわかっているのです。
  それ以外は芸術で無いことを
  歴史に残る「絵画」の中に
     芸術など
  ごく僅かしか無いことを!
    青山二郎先生…  
  私はわかっているだけに
      苦しんでいるのです…。

パステル画作品『鶴の舞』完成しました!

2007-05-29 | パステル画
ブログ写真は
『鶴の舞』パステル画です。
少しでけ装飾的心象風のイメージ作品が完成しました。
以前から『鶴』が描きたくていけなかったのです。
『鶴』は
形から動きから…とても美しい鳥なので
「いつか描くぞ!」
と思っていたのです。

岡山には日本三大公園の
有名な『後楽園』があります。
その『後楽園』には『鶴』が沢山いるのですよ。
先日ですが…
その『鶴』を観ようと思って
『後楽園』に行ったのです!
その日は
殆ど一日中『鶴』を観ていました。
やはり美しい!
おめでたい日本を代表する鳥だけあって
『気品』と『美しさ』と『優雅さ』
その見事さに増々見惚れてしまいました。
『鶴』は外見
優しくおとなしい鳥に見えますが
実は大変気の強い鳥だそうですよ。
そんなことから
『美しく上品』で『精神の強い』象徴として
昔から日本に無くてはならない鳥になったのでしょうか?
「鶴は千年、亀は万年」
という言葉を知らない日本人はいないですよね!
『幸せを呼ぶ鳥として』
今でも常にお祝いの席には欠かせません…。
ですから
自分の名前に『鶴』があって光栄です~。
名付けの親の祖母に心から感謝しています。
誰でも名前には名付けの親の
『思いや心』が強く入っていると私は思うのです。
皆様もご自分の名前に誇りを持って
大切にして下さいね(^ ^)


倉敷中央画廊のBGMが出来ましたよ(^ ^)

2007-05-28 | TAZUKO多鶴子からの伝言
倉敷中央画廊での企画展
「TAZUKO多鶴子展」
6月12日(火)~24日(日)
のBGMが完成しました。
実は~今日、
私の個展の音楽をプロデュースして下さっている
中村秀子さんと久しぶりにお会いしましたよ(^ ^)
個展の特別企画6月23日(土)
14:00~17:00のトークパーティの件と
勿論!個展期間中に流す音楽BGMを渡して頂く為でした。
先程、その音楽を聴きましたが
とっても美しい響きで
落ち着いて作品鑑賞が出来る見事な選曲でした。
流石です~!
会場までいらして下さる方!
この素敵な音楽の中で絵画鑑賞をゆっくりとお楽しみ下さい。
その他…鑑賞について等
様々な企画も考えております。
きっと
今までの個展とは何かが違う空間になること間違いなし!!
ただし!
ご注意下さい!
それを感じる為には…
感性と教養(頭の知識ではありませんよ!)をお持ちの柔軟な方であれば…
ですが…。

ご注文作品の可愛い猫を見てきましたよ~(^ ^)

2007-05-27 | TAZUKO多鶴子からの伝言
先日のブログでもご紹介しましたね~(^ ^)
皆様!覚えていらっしゃいますでしょうか?
3匹の猫のパステル画のご注文者『田原真由美』様の事を!
作品をお届けする為と
猫と田原様にどうしても会いたくて~(^ ^)
今日早速、少し時間があったので行って来ました。
この写真は田原様のご家族のとって~も可愛い猫です。
パステル画で描いた2匹の猫が
田原様のご自宅で元気で遊んでいました。
それはそれは可愛い、
大変美しく気品のあるおとなしい猫です。
種類は『ノルウェージャン・フォレスト・キャット』
日本語で『ノルウェーの森の猫』
ノルウェー語では
Norsk Skogkatt=『ノルウェーの森に住んでいる猫』
北欧の国スカンジナビア半島の西側に位置する
ノルウェーの森が彼らの故郷だそうです。
夏には真夜中の太陽(白夜)が大地を照らし
冬には山々を純白の雪が覆う
フィヨルドの国ノルウェー。
大自然の中で育まれた
ノルウェージャン・フィレスト・キャットは
ノルウェーの大自然が作り上げた
ノルウェーの自然の環境に適応した猫。
「この猫が住みかとしたノルウェーの森の神秘的な雰囲気を
そのまま猫という形に神様が作り上げた」
と現地の人たちは言うそうです。
ノルウェージャン・フォレスト・キャットは
知性あふれる美しい容姿を持ちながら
厳しい自然に立ち向かうことのできる資質を備えた
自然が作り上げた猫。
もの静かでほとんど鳴く事が無い
品格のある神秘的な猫の為か
事実、古い伝説や神話
あるいはおとぎ話にもこの猫はよく登場するそうです。
アイスランドに伝えられた中世の西北欧の神話エッダでは
愛の女神フレイヤが活躍しますが
ローマの神話にでて来る
あの有名なヴェヌス(ヴィーナス)
『ずば抜けた美人で美と愛の女神』
と比べられる程。
フレイヤは風と海の神ニョルズの子で
母は山の神スカジ
あるいは地母神ネルトゥスとされています。
フレイヤは恋歌をとても愛好し
出かけるときには二頭の大きな『猫』が引く
二輪の車に乗るといわれています。
また「みにくいアヒルの子」の話しを
思い出させるおとぎ話の中で
モーのそばにたたずむ白い長い毛の『猫』も
ノルウェージャン・フォレスト・キャットだそうですよ。
このように
古いおとぎ話や神話にしばしば登場する素敵な猫なのです!
その猫の実物を見て
とっても癒されてきましたよ!
田原様の様々な優しい素敵なお話しと
亡くなった一匹の猫のお話しを
更に詳しく教えて頂きました。
そのお話しで
またまた悲しくなると同時に
ペットを扱う
『千葉にお住まいのブリーダーの愛』と
『飼い主(田原様)の愛』の
二人三脚を感じてとても心がジーンとなりました。
田原真由子様から
お金で買えない『心』の愛を一杯頂いき
アッと言う間に過ぎてしまった
とても安らぐ時間でした。
田原真由美様!本当に有り難うございました。
どうかこれからも仲良くしてやって下さいね(^ ^)
それから
温かいご主人のお心遣いも!感謝!感謝!です!!

ではでは…またね!


田原様からお借りした参考資料
『ノルウェージャン・フォレスト・キャット』
 室状 誠・著/誠文堂新光社