TAZUKO多鶴子

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弓が張り続ける…

2007-06-29 | TAZUKO多鶴子からの伝言
今日

電話がありました。
「弓が張り続けていては
糸が切れる…
ゆっくり、焦らず、
余裕をつくれ…」
私を気遣うお心のお言葉が
有り難くて
とても心底感謝です。
でも…
でも…そうすれば
私は私で無くなるのです…
「弓が張り…糸が張り続け…やがて…糸が切れる…」
糸が切れる時…
その時…

いえ!…成し遂げ終わるまでは
決して糸は切れません。
そんな
理由の無いおかしな確信が
常に心の中に…私にはあるのです。



パステル画完成~!「ご結婚おめでとうございま~す!」(^ ^)

2007-06-28 | パステル画
ブログ写真のパステル画が先程完成しましたよ!
ご注文は広島にお住まいの方からです~。
「幸せになって欲しい!」と願いを描き込めました。
純粋なお心をお持ちのお二人のようで
絶対に幸せになれると思います。

岡田様!!
心から幸せ祈ってますよ!
お幸せに~(^ ^)

紀伊國屋書店 加古川店『TAZUKO多鶴子パステル画展』のお知らせ!

2007-06-27 | お知らせ
紀伊國屋書店 加古川店『TAZUKO多鶴子パステル画展』が
2007年7月27日(金)~8月6日(月)に開催されます。
昨日、加古川店の店長とお話しさせて頂きましたよ(^ ^)
とても温かそうな感じの良い店長でした。
来週、加古川店までご挨拶に伺いますが
お会いするのが今からとても楽しみです。
尚、ブログ写真は
加古川店のポスターです!
少し見えにくいでしょうが
雰囲気だけでお許し下さいね。
加古川店の個展イベントでは
どんな出会いがあるでしょうか?
新たな出会いは新たな道の始まりです。
新たな道に向かって
TAZUKO多鶴子は突き進む意欲です。
たとえ
苦しい出来事があったとしてもね…感謝して頑張りますよ!!



倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』に展示した鑑賞の言葉…NO.2

2007-06-26 | 個展
今日も昨日に続き、
倉敷中央画廊で展示した
残り全ての言葉をご紹介します。

  <青山二郎の言葉>

『精神があるならば、
       形に表れない筈はない』

『私の場合、それは
    眼を頭から切り離すことだと思う。
 評論家に借りた眼鏡を捨てて…
    自分の裸の眼を使うこと。
     考えずにみることに徹すること。』

『茶碗には六相というものがあり、
  品格・詫び・寂びの三趣、
        量感・力感・浄感の三感、
  この三趣三感が一つになって
         茶碗の姿を造っている。
  その姿とは
 「単なる形態ではなく、
      物の本質が
       外面に表れた象としての形」
             のことである。
「何かが何かを補って
      えも云われぬながめとなり
                姿となる」』

『宗教や芸術があると思ふのが、
            間違ひである。
 殊に様々な宗教や
       数々の神学があると
               思ふ教養。
 音楽や芸術や文学が、
       芸術にも色々あることを
              教へる病気。』

倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』に展示した鑑賞の言葉…NO.1

2007-06-25 | 個展
倉敷中央画廊『TAZUKO多鶴子展』が
昨日終了しましたが、
今までの個展と違って
今回の個展では
『鑑賞とは何か?』
『絵画鑑賞の大切さ』等
鑑賞者に少しでもご理解頂けるよう
青山二郎の言葉を展示致しました。
今日と明日のブログで
その展示した言葉を皆様にご紹介します。


    <青山二郎の言葉>
『優れた画家が、美を描いたことはない。
 優れた詩人が、美を歌ったことはない。
   それは描くものではなく、
    歌い得るものでもない。
 美とは、それを観た者の発見である。
            創作である。』

『陶器に限らず芸術というものは、
   その創られた作品から、
  作家の顔や思想が
     観えてこなければならない』

『今はもう文化人はいても
       教養人はいなくなった』

『絵から何かを感じとることと、
       絵がみえることとは違う』

『言葉をささえるものは理論ではなく、
    理論をささえるものは言葉である。
  イメージをささえるものは思想でなく、
 思想をささえるものはイメージでる。』