TAZUKO多鶴子

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これが『京うちわ』ですよ!

2012-06-04 | TAZUKO多鶴子からの伝言


  
   ブログ写真が有名な『京うちわ』です。
   京うちわは細い竹ひごをならべて両面に紙を貼り柄を差し込んだうちわ。
   京で生まれ京で生産のうちわで
   展覧会で鑑賞用にする為、額に入れて展示販売することもあるそうですよ。
   流石に文化性の高い京都ですね!
   今年はうちわや扇子で暑い夏を少しでも涼しくして下さいね。



 
<うちわ(団扇)>
手で扇いで風を起こす道具の一種。
一般的には扇部と手でそれを支持するための柄を備えるが、柄がなく扇部の端のくりぬいた部分に指を入れて用いる穴開きうちわもある。絵柄や文様にも様々な種類があり、広告を入れたものなどは販促品として用いられる。

古来、うちわは木製品、鳥毛や獣毛、蒲葵(びろう)や芭蕉の葉にはじまり、もっと大型で、「あおぐ」ためより「はらう」「かざす」ためのもので、威儀、儀式、縁起、祈願、軍配、行司、信仰、占いなどにつかわれた。その後、形態や材質は時代によって変化してゆき、室町時代末、軽くて扇部がへたらない構造として、竹骨と紙を素材とする現在のかたちとなる。江戸時代にはいると一般大衆に普及し、町民文化が花開くとともに涼(りょう)や炊事、装いや流行、蛍や虫追いなど、さまざまな場面で利用された。
明治時代には、その美しい図柄の団扇は外国人に高い評価を得て盛んに外国に輸出された。商家の配布用としての需要も急増し、裏面に名入れ、表面には商品や様々なメッセージが織り込まれ、広告媒体としての意義を備えていった。昭和40年代以降、扇風機やクーラー、ガスや電気のコンロの普及など、生活環境の著しい変化により実用面は縮小するものの、夏場を中心に涼をとる生活の道具、花火大会など日本の風情を楽しむおしゃれの小道具、炊事の道具、広告の媒体としての利用は今も盛んである。


参考資料:ウィキペディア

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