<『無功徳』…… 達磨大師 ……>
達磨大師と中国梁の武帝との問答は有名。
武帝
「私は今までに多くの寺院を建立し、
たくさんの人を救い、写経もし、
仏像も数多く作らせました。
どんな功徳があるでしょうか」
達磨大師
「無功徳(功徳などありません)」
*達磨の
この『無功徳』はあまりにも有名で、
とても大切な言葉です。
今!
現代の人々に、
この『無功徳』を
心に刻む必要があると
TAZUKO多鶴子は痛感しています。*
<達磨大師>
378年? - 528年?
達磨(だるま、ボーディダルマ)は禅宗の開祖とされている人物である。菩提達磨(ぼだいだるま、梵: ????????、ピンイン:P?t?d?m?)、達磨祖師、達磨大師ともいう。「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉。達摩との表記もあるがいわゆる中国禅の典籍には達磨、古い写本は達摩と表記する。「達(ダチ)」を「ダル」と読むのは中古漢語の入声[t]が朝鮮語漢字音で流音[l]に変化したため達[dat]は朝鮮半島で[dal]に変わり、その音が日本に伝わったためとされる。画像では、眼光鋭く髭を生やし耳輪を付けた姿で描かれているものが多い。
南インドの王国の第三王子として生まれ、中国で活躍した仏教の僧侶。5世紀後半から6世紀前半の人。中国禅の開祖。『景?傳燈?』によれば釈迦から数えて28代目とされている。インドから中国南方へ渡海し、洛陽郊外の嵩山少林寺にて面壁を行う。確認されているだけで曇林、慧可の弟子がいる。彼の宗派は当初楞伽宗と呼ばれた。彼の事績、言行を記録した語録とされるものに『二入四行論』などがある。
参考資料: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』