当ページでは芸術家「TAZUKO多鶴子」の活動についての詳細を随時公開いたします。
今まで手がけてきた作品や、今後手がけてゆくであろう作品について、出来る限りご紹介したいと思います。
ご覧頂いている皆様からの様々なご意見やご感想をお寄せくださいませ。
TAZUKO多鶴子
20歳の時、女流画家協会展に初出品して初入選し、華々しいデビューを飾る。その6年後に自由美術協会展に出品して入選、作家賞を受賞し、1998年まで出品を続けた。さまざまな人たちとの出会いがある個展に喜びを見出し、2001年に台湾の台北で海外初の個展を開催。「だれひとり知らない土地での個展でしたが、使命を感じ、ただがむしゃらに死ぬ気で行きました。」と語る。そんな意気込みと覚悟が通じたのか、「魂が呼びかけてくるような心象絵画」として評判を呼んだ。絵画は国の違いを超えて人と人とを結びつける不思議な力がある。2003年8月に18点の作品を集めた画集『祈りのゆくえ』を出版したが、それは「自分自身のこころの肖像画」だという。
この画集出版の記念を兼ねて、2003年から地元岡山の紀伊國屋書店クレド岡山店で個展を開き、幕末の志士たちを描いた作品を発表、同時に似顔絵等の注文を受けるようになった。04年の個展の際には、次のようなエピソードがあった。
母親に連れられてひとりの子供が本を買いにきていた。似顔絵を描いているコーナーの前を過ぎて、いったん帰って行ったが、しばらくしてまた戻ってきた。そして、母親に向かって「小学4年生の僕の顔って、いま、ここにしかないよ。だから、1枚の絵にして残そうよ」と言ったのである。その子どもは似顔絵と画集を抱えて嬉しそうに帰って行った。
TAZUKO氏による1か月間にわたる個展と似顔絵等パステル画によるイベントは大きな反響を呼び、その結果、毎年定期的に開かれることになった。
(美研インターナショナル)
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美研インターナショナルから出版されている「From Artists」より、TAZUKO多鶴子の記事をここで紹介しました。
こちらは、2005年1月27日と28日の両日、東京Inter FMのラジオ番組「ARTIST'S MESSAGE」(提供:美研インターナショナル)に出演した放送内容の一部です。
今まで手がけてきた作品や、今後手がけてゆくであろう作品について、出来る限りご紹介したいと思います。
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TAZUKO多鶴子
20歳の時、女流画家協会展に初出品して初入選し、華々しいデビューを飾る。その6年後に自由美術協会展に出品して入選、作家賞を受賞し、1998年まで出品を続けた。さまざまな人たちとの出会いがある個展に喜びを見出し、2001年に台湾の台北で海外初の個展を開催。「だれひとり知らない土地での個展でしたが、使命を感じ、ただがむしゃらに死ぬ気で行きました。」と語る。そんな意気込みと覚悟が通じたのか、「魂が呼びかけてくるような心象絵画」として評判を呼んだ。絵画は国の違いを超えて人と人とを結びつける不思議な力がある。2003年8月に18点の作品を集めた画集『祈りのゆくえ』を出版したが、それは「自分自身のこころの肖像画」だという。
この画集出版の記念を兼ねて、2003年から地元岡山の紀伊國屋書店クレド岡山店で個展を開き、幕末の志士たちを描いた作品を発表、同時に似顔絵等の注文を受けるようになった。04年の個展の際には、次のようなエピソードがあった。
母親に連れられてひとりの子供が本を買いにきていた。似顔絵を描いているコーナーの前を過ぎて、いったん帰って行ったが、しばらくしてまた戻ってきた。そして、母親に向かって「小学4年生の僕の顔って、いま、ここにしかないよ。だから、1枚の絵にして残そうよ」と言ったのである。その子どもは似顔絵と画集を抱えて嬉しそうに帰って行った。
TAZUKO氏による1か月間にわたる個展と似顔絵等パステル画によるイベントは大きな反響を呼び、その結果、毎年定期的に開かれることになった。
(美研インターナショナル)
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美研インターナショナルから出版されている「From Artists」より、TAZUKO多鶴子の記事をここで紹介しました。
こちらは、2005年1月27日と28日の両日、東京Inter FMのラジオ番組「ARTIST'S MESSAGE」(提供:美研インターナショナル)に出演した放送内容の一部です。