最近すごく気に入っているPENTAX *istDですが、言わずと知れたPENTAX最初のデジタル一眼レフカメラです。で同じ名前のPENTAX *istはPENTAX最後のフィルム一眼レフカメラになるそうです。*istDには実際フィルムカメラっぽいところが多く残されています。元の*istと*istDを比較してみます。上の写真のミラーの大きさはまさに。*istDに残されたフィルム35mmカメラの名残の部分で同じサイズです。
でもミラーに写るファインダーのスクリーンの大きさは35mmとAPS-Cの違いが当然あります。マウント部は7個の接点。AFカプラー。ロックピン。マウント全体同じ部品に見えますね。レンズ着脱のボタンは*istDの前後方向の押しボタンに対し*istは左右方向の押しボタンになってます。
PENTAXロゴです。*istDの方が凹文字になってて高級感ありますね。
モデル名部分です。*istの方が別部品になってるのに対し*istDの方は印刷だけです。でもその下の赤外線受光部は同じ部品に見えます。
フォーカスの切り替え部分です。同じところに同じような部品、配置が同じです。
モードダイヤル部分です。35mmフィルムカメラの普及機*istに対しハイアマチュアを狙った*istDのモードはピクチャーモードみたいなのがなくなってます。しかも浮き出し文字で高そう。*istDのモードダイヤルはISO感度、ホワイトバランス、記録サイズの変更時にも使う。これは、この*istDだけ特徴で右肩の液晶表示のホワイトバランスのマークも*istDだけのもの。目立つし上からちよっと見ただけで*istDはすぐ見分けがつく。逆にこの辺はα sweet Digitalなんかに似てるかも。
ホットシュー部分。この辺の部品は皆クリソツです。
内臓ストロボ部分。ストロボ自体似てる!
シャッターボタン周辺。マークがボディー側からレバー側に移ってるけどほぼ同じ。
ファインダー部分。アイカップの形が違います。視度調節は*istがファインダー左のダイヤルに対し*istDは上。
背面十字キー部分。悪評が高い*istDの十字キーだけどこの周辺は*istと同じだよね。部品自体は別物だけど・・・*istは実際、電池いれて操作したことないのでわからないけど、*istDの十字キーは確かに操作しにくい。
電子ダイヤル周辺。
上面全体の比較。
あきらかに一回り大きな*istD。てか発売時の価格から見ても狙ってるユーザー層からみても名前は同じだけど*istDは小さな高級機で元の*istよりも力の入ったモデルな感じするよね。*istもレンズのおまけで買っちゃったけど、壊れてる様子もなく使えそう。だけど使ってる電池が高そうだから・・・・使わないね。