たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第464沼】smc PENTAX-M 200mm F4の分解とカビ退治

2015-03-13 23:20:58 | PENTAX

 

smc PENTAX-M 200mm F4
レンズタイプ  単焦点 開放F値 F4
フォーカス  MF たっちゃん評価  ☆☆☆☆
レンズ構成 5群6枚 対応マウント PK
絞り羽枚数 8枚 フィルター径 52mm
焦点距離 200mm 最大径×長さ 63×111
最短撮影距離 2m 重量 405 g
保有数   発売 1976年

キタムラで見つけてきました。でもカビだらけですからまず分解してカビ掃除をします。どう見ても撮影に影響するカビですから(笑)

 

収納式フードを引き上げて、ゴムバンドを筐体に巻いて思い切り反時計回しに回せば前半分が外れます。

外れた前玉郡です。

 

本体側の8枚の絞り羽が見えてます。

絞り部分の向こう側のレンズは酷いカビです。後玉が外れないかもしれないのでここで開放にしてカビキラー+綿棒で掃除しちゃいます。

 

後玉は、まずフレアカッターを小ネジを3本緩めて外します。

後玉のスカートにカニ目溝が見えます。

 

カニ目ラジペンで回して外します。これで後玉は全部のレンズが掃除できました。

前玉群の一番前のレンズ押さえにもカニ目溝があるのでレンチで回して外します。

 

レンズを外して裏の掃除をして組み戻して出来上がりです。

PENTAX K100D Super 絞り開放f4 1/1000秒 ISO-200 ピントッキオ君も清々しく写ってるでしょ?

PENTAX K100D Super 絞り開放f4 1/4000秒 ISO-200 このレンズは金属ものとかがいい感じに撮れるんです。

PENTAX K100D Super 絞り開放f4 1/2000秒 ISO-200 開け気味で景色を撮ると対象がよく浮き上がります。

PENTAX K100D Super 絞り開放f4 1/4000秒 ISO-200 明暗もくっきりして陰影がいいです。コントラストもいいんです。

 


【第463沼】MINOLTA MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 ゴム巻きフォーカスリング前期型

2015-03-13 00:37:14 | minolta

 

MINOLTA MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5
レンズタイプ  単焦点 開放F値 F3.5
フォーカス  MF たっちゃん評価  
レンズ構成 4群4枚 対応マウント MC
絞り羽枚数 6枚 フィルター径 52mm
焦点距離 135mm 最大径×長さ 64×88mm
最短撮影距離 1.5m 重量 409.4g 
保有数   発売  

後玉にカビがある個体です。前後キャップ付きです。

 

後玉群を外し絞り後のレンズのカビを運良くカニ目ラジペンで後玉群を外し絞り後のレンズのカビを退治したら綺麗になったので完成です。

以前紹介したMC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 は、シリアル番号が少し新しかったのですが、メッキのボタンがなかったんです。この個体は金属フォーカスリングの時にあったボタンが同じように付いています。これ以後の個体はこのボタンがありません。どうやらこの個体はゴム巻きフォーカスリングタイプの前期型って感じみたいです。

 

最短撮影距離などは同じです。マウント付近も違いは感じられません。ボタンの有無だけの違いのようです。ちなみにこのボタンはカメラについた状態では開放測光の為、開放状態になっているレンズをボタンをおして実絞り状態にするプレビューボタンみたいなものです。

NEX-3 絞り開放f3.5 1/30秒 ISO-500 ピントッキオ君とPEMTAX SPです。