「古都京都の文化財」として,世界遺産に登録されている寺院の塔を続けます。仁和寺は,888年(仁和4年)
に落成しました。時の宇多天皇が出家後,仁和寺伽藍の西南に「御室」と呼ばれる僧坊を建てて住んだため
「御室(仁和寺)御所」の別称があります。その後も明治時代まで皇子や皇族が歴代の門跡(住職)を務めた
寺院です。五重塔(重文)は,寛永21年(1644年)建立で,高さ約36m。東寺五重塔と同様,5層の屋根幅に
あまり差が見られない姿が特徴的です。
に落成しました。時の宇多天皇が出家後,仁和寺伽藍の西南に「御室」と呼ばれる僧坊を建てて住んだため
「御室(仁和寺)御所」の別称があります。その後も明治時代まで皇子や皇族が歴代の門跡(住職)を務めた
寺院です。五重塔(重文)は,寛永21年(1644年)建立で,高さ約36m。東寺五重塔と同様,5層の屋根幅に
あまり差が見られない姿が特徴的です。