滋賀大津にある園城寺は,672年の壬申の乱に敗れた大友皇子の子,大友与多王が父の霊を弔うために創建したこと
に始まるとされています。また,別名の三井寺は,天智,天武,持統天皇の誕生の際に御産湯に用いられたという
霊泉があることに由来します。西国三十三所観音霊場巡礼の第十四番目の礼所でもあります。写真の三重塔は,1597
年(慶長2年)豊臣秀吉が伏見城に移築した大和の比蘇寺のものを1600年(慶長5年)徳川家康が寄進したものです。
に始まるとされています。また,別名の三井寺は,天智,天武,持統天皇の誕生の際に御産湯に用いられたという
霊泉があることに由来します。西国三十三所観音霊場巡礼の第十四番目の礼所でもあります。写真の三重塔は,1597
年(慶長2年)豊臣秀吉が伏見城に移築した大和の比蘇寺のものを1600年(慶長5年)徳川家康が寄進したものです。