堂宇の光影

寺院建築の優美さ・秀麗さを追いかけています。
最近,更新に取材が追いつかず・・・
今しばらくお待ちください。

法輪寺・三重塔

2010年10月22日 | 奈良
法輪寺は,622年(推古30年),聖徳太子の病気平癒を祈願して太子の御子山背大兄王が建立したという説があります。
三重塔は,昭和初期まで飛鳥時代からの日本最古の国宝三重塔として,法隆寺,法起寺と共に斑鳩三塔の一つと呼ばれ
ていました。1944年(昭和19年),落雷で焼失した後,20年を掛けて再建されたのが今の塔で,作家の幸田文氏が父露
伴氏による「五重塔」に因んで支援された話は有名です。

昨日★一ついただきました。法起寺の周囲は,今でも畑が広がり丁度,この時期はコスモスが盛りと思います。多くの
写真愛好家が訪れる名所の一つでもあります。ゲストさんありがとうございました。
コメント
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