南禅寺の三門は,「天下竜門」とも呼ばれ,知恩院三門,東本願寺御影堂門と共に京都三大門の一つに数えられています。
現存のものは,1628年(寛永5年),藤堂高虎が,大阪夏の陣の戦死者の菩提を弔って再建したもので,上層の五鳳楼には
釈迦如来,十六羅漢像のほか,徳川家康像,藤堂家歴代の位牌などが安置され,天井画等は狩野探幽によるものです。
現存のものは,1628年(寛永5年),藤堂高虎が,大阪夏の陣の戦死者の菩提を弔って再建したもので,上層の五鳳楼には
釈迦如来,十六羅漢像のほか,徳川家康像,藤堂家歴代の位牌などが安置され,天井画等は狩野探幽によるものです。