堂宇の光影

寺院建築の優美さ・秀麗さを追いかけています。
最近,更新に取材が追いつかず・・・
今しばらくお待ちください。

金戒光明寺・三重塔

2010年10月09日 | 京都
金戒光明寺は,1175年(承安5年),法然が比叡山を下り,この地に庵を結んだのが始まりといわれます。その後,応仁の乱で一時衰退しますが,織田信長,豊臣秀吉,徳川家康の三傑にも庇護され,復興を果たし,幕末には京都守護職が置かれるなど,各時代の要所の一つとなっています。写真は,1634年(寛永11年),徳川秀忠を追悼するため建てられた三重塔(重文)で,文殊塔とも呼ばれています。

昨日★一ついただきました。御影堂は,昭和を代表する建造ともいわれています。晴れの日にもう一度撮り直してみたい堂の一つです。ゲストさん,ありがとうございました。
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