熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

ゆうやけ~色づく山~

2011年11月29日 17時37分01秒 | 夕日・夕焼け

山が 錦に色づきました。


今日は晴れたので 1人で山に 紅葉狩りに行こうと
思ったら、家人が風邪で寝込みましたので、
留守にはできませんでした。



しかし、昼食後は元気そうに動いていたので、ずる休みかもしれません
夕焼けも 紅葉に映える赤になりました。



寒がり小少年は、友達と遊ばない日が続いています




「寒いから?」


と聞くと やはり 寒いから 誰とも遊ばないそうです
そう言いながら 額に汗している小少年
あのさ、あなたは 人生の1/3を熱帯で暮らしたから、冬を忘れた体なの
お母さんは人生のほんのちょっぴり 熱帯たから、冬を覚えている体なの
人間のからだは、口からお尻の穴まで一つの管になっていて ちくわなのよ
ちくわに いつも熱帯の夏の空気や食べ物を入れていたから、冬に びっくりしてるの
毎日 日本の秋の寒い風をちくわに通すと
だんだん慣れるんだよ
外の空気をちくわに流すとからだが丈夫になるんだよ
今は 慣れないから 辛いけど 毎日 ちょっぴりでも ちくわに空気を通すといいよ
「ふ~ん」

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W選挙でした ~ブータン国王夫妻来日~

2011年11月29日 09時04分54秒 | 日本帰国後の生活 2011年秋以降

日曜日は、大阪は選挙でした。
私は、今回は選挙権がなく、投票できませんでした。
今回の選挙は、8月1日以前から、大阪府に住民票がある人が対象です。
10月に日本に住民票を入れた私は、投票できません。
マレーシアのNHKのニュースは、東京版なので、大阪府のニュース扱いは小さいでしょう
地元大阪は、この選挙の報道でもちきりです。
マレーシアから帰国すると、不況とか震災とか、感じられないほど豊かな日本に見えます
だけど、実際 閉塞感は深い気がします。
豊かな日本
でも 幸福感が感じられない…
大阪は 変わるのでしょうか
ところで
先週、ブータン国王夫妻が日本に新婚旅行に来られました。
ブータンの国民は幸福だということで、日本では大きなニュースになりました。
連日 テレビでは ブータン国王夫妻の訪問先を追いかけていました
人口70万人の小さな国の王様は さぞや驚かれたことでしょう
私も 驚きました
ブータン国王夫妻に こんなに反応する日本
確かに ブータンの国民は 自ずからを幸福だと思っていて、幸福だと思います
だけど、日本とは まったく違う価値観の国の環境で 幸福なのです
ブータンは最近まで、簡単に言うと 「鎖国」 みたいな状態でした
外国人がブータンに入国することが むずかしかったのです。
ブータンのビザは ブータン国籍の人の招聘がないと取れなかったのです。
そうなると、一般の日本人にはブータン人の知り合いなどいないので、入国できませんでした。
マレーシアからブータンに旅行できないか調べたことがありました。
仏像好きな私
私のマレーシアでの知人が、仕事のためブータンに行ったので、話を聞くと、農業国で純朴な国民で素晴らしいが、観光地ではないとのことでした。
ブータンは インド 中国 パキスタンなど紛争地域にある小国。
そのなかで、平和に侵略されずに自国を守るために
自給率を上げ、ひっそりと賢く生き抜いてきました
外国人を入れず 外国文化を制限してきたのには、小国故の理由があるのです
ブータン国民は、ごく限られた情報のなかで 生きています
ブータンは、日本に対して ビザはっきゅうを緩め 外貨獲得を目指したようです
ブータンは幸福
だけど それと日本の幸福は別です
ブータンはブータン
日本は日本
ブータンをうらやましく見るのは おかしい
ブータンの幸福は 尊重し、自分たちの幸福は 自分たちノかたちで探す
日本は豊かだけど 閉塞しています

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