予定にないこと
預けてある義母が 毎日 来ています。
出国の朝まで 泊まりたいらしい。
さすがに それは 困るので 夜は 戻ってもらう。
心が壊れているから
何を言い出すかわからない。
何をするかわからない。
たしなめると 怒り狂う。
何をされても 受けるのみ。
もう 何日も 続いている。
『来てやってるんだ』
と 言う。
連れ合いのいない時に
1人で会わないように
医師に言われている。
しかし、ずっと いる。
連れ合いにも 言えない。
言えば 彼も つらい。
あああ 私は 辛い。
逃げたい。
しっかりしなくちゃ
子どもがいる。
今日も 来るだろう
泊まったら 私は 倒れる。
あああ
あと少し
ふんばらなくちゃ
そして 笑って クアラルンプールに 降り立つ。
がんばれ
書いてたら
涙が
つらくないと
自分に言い聞かせて
いるから
見ていれば いいだけなら いいのですが
私の嫌がることをしたり
私が傷つくことをするので
神経が 持ちません。
病気だから 仕方ないのですが
連れ合いがいないから
事件は 起こしたくない。
我慢です。
今 二階で 一息。
ここで めげたら いけませんね。
このことは 一生 連れ合いには 言わない覚悟です。
彼女は どこまでも 私にこだわる。
私が 唯一 なのかも しれません
そう思えば この修行を きちんと 乗りきりたい。
これくらいで 負けるわけには いかない。
私は 爆弾を 抱えて 暮らしてきました。
今までも 頑張ってきました。
家族みんな 仲良く 暖かい日々を送るためには
私が 冷静に 生きなくては なりません。
夫婦は 他人 です。
大切にしなければ
私に かかっています。
息子たちの心
連れ合いの人生
あと少し 賢くなりたい