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ネット就活の応募必殺技◆ライアル・ワトソンの実験◆神だのみ?

2010-12-17 21:34:41 | 日記
こんにちは


世の中には不思議な現象もあります。

使えるものなら何でも試してみよう

そういう発想もたまにはいいかなと思います。



◆ライアル・ワトソンの体験

イギリスの生命科学者ライアル・ワトソン(1939~2008)
の体験から

※※※

ある日、彼がラジオ局でインタビューを受けていると
急にそこの機械の調子がおかしくなった。

するとスタジオにプロデューサーがやってきて、白いよれよれの作業衣を機械の上に振りかざしたのだ。

機械はすぐにもとどおりに動きはじめた。
あっけにとられているワトソンに、スタッフが説明してくれた。


『いつもこれが一発で効くんです。あれはベテラン技師がいつも着ていたものなんですが、彼が姿を見せるだけで、どんな機械も調子を回復したんです』


技師が引退してからは、彼の作業着を見せれば、十分本人の替え玉になることがわかったのだという。

※※※
秋山眞人『実際に起きた驚異の偶然の一致』二見文庫1994年より


◆コンピューターは人間とそう変わらないもの。


こういう話を非科学的だと頭の中で考えるよりも
使える可能性があるならば、何でも一度は使ってみましょう。
そういうことも一つのチャレンジ精神かもしれません。


機械というものは、案外にそんなものかも知れない。
そう考えてみると人間と変わらず不完全なものです。


ネット就活でエントリー応募クリックをしながら、
ときどきは こう考えてみよう。


コンピューターも人間並みだから、完璧ではない。
付き合う時には、ほどほどにしておこう。


◆賢く付き合う方法は


ネット就活をすべてだと思わずに、自分の手足を使って
就職課やハローワークで情報収集しようと言われています。


そしてネット就活は万能ではない分、ネットを使うときにも
時には
『神だのみ』をしてみよう。

!!



クリスマスシーズンには
自分のPCやI-Phoneに
プレゼントを渡してみよう。

(感謝の気持ちを持ってみようということです)


そういうプレゼントの気持ちが
もしかしたら電気的なパルスとなって
メカニックな動作環境に作用して


いつもより余計に早く就活応募にアクセスできるかも


大切なのは、身の回りの人や物に
できるだけ気持ちよく働いてもらうことです。
信じてみよう。


活動中の就活生
がんばってください☆


それではよい週末をお過ごしください


卒論の完成~◆将来のキャリアの種まき◆興味を持続していこう!

2010-12-16 22:25:34 | 日記
こんばんは



就活アドバイスで縁のあった女子学生さんから
「卒論提出が無事完了しました」
という連絡を今日頂きました。



彼女は卒論の提出直前に
まさかのノロウィルス感染でダウンしてしまい
ちょっと大変みたいでしたが



とにかくホッとしてます
おつかれさまでした




文科系の学部で書いた卒業論文の内容が
そのまま社会に出て
仕事に役立つことは少ないと思います。





私の場合は教育哲学の専攻で
「シュタイナー教育の人智学的人間観」
というテーマでした。


新卒入社は教育学とは無縁の
住宅設備メーカーの総合職です。

芥川賞作家「絲山秋子」さんが勤務していた企業で
絲山さんの一期下の後輩です。



10年以上して、
キャリアチェンジで私立大学勤務になり
就職指導を担当するころから

卒業論文のテーマが
仕事に関わるようになりました。


現在はファイナンシャル・プランナーとして
ライフ・プランニングをメインで担当してます。


これは生涯設計と関わるものですから
人間観・人生観の根本に携わる部分で
「卒論のテーマ」そのものになっています。


自分でも不思議だと思っていますが


学生時代に興味や関心を持ったテーマというのは
実に人生の種まきなのかもしれません。


その種は後になってから発酵・熟成して

ある年齢のタイミングで
キャリアの主軸に変わることもあるかもしれません。



そういう意味では
卒論のテーマというのは

小学生の卒業文集によくある「将来の夢」
に近いものがあるような気がします。


小学生の卒業文集に書いたことは
何十年もして
本人が書いた内容を忘れてしまった頃に


ひょいと読み返してみると
「まるで予言のように」
当たっていることは、ありませんか?



大学を卒業してから人生の進路に迷うときは
ときに
卒業文集をひも解いたり

卒業論文で書いたことを思い出すのも
何かのヒントを掴む意味でいいでしょうね。




彼女の卒論テーマは
「ヴィクトリア朝の女性の職業」
→女性の経済的な自立ということです。


たぶん彼女の人生で主軸のテーマなのでしょう。

今後も
見守っていくことができればいいなあ、と思います


それではまた



就活の剣士◆マイコミCOBS12月号◆就職留年は背中の傷!

2010-12-15 15:00:10 | 日記
Dragon Ash Kjの睨みに釘付け。

今朝届いた
マイコミCOBS12月号の表紙です。
ビジネスマン向けフリーペーパーです。


前回号は10月29日ブログ参照ください。

定期購読しています。
懇意にしているマイコミ営業女子に敬意を表して
宣伝しよう。


もう3年以上お付き合いのあるマイコミ
(毎日コミュニケーションズ)肉食系営業女子のことです。

この雑誌からインスパイアで書きます。



◆背中の傷は剣士の恥だ(ロロノア・ゾロ)


大ヒットコミックに学ぶ目標達成のメンタリティ。
ということでワンピースの言葉が紹介されていました。

※※※

「背中の傷は剣士の恥だ」ロロノア・ゾロ(第六巻より抜粋)

たとえ勝負に負けても、後ろ向きでなく常にポジティブに。
達成するまでの自分の行動指針を表明し、目的に向けて邁進し、
その過程にある困難に立ち向かう覚悟を、端的に表した名セリフである。

※※※
石田淳(行動科学マネジメント研究所所長)
COBS12月号 マイコミ(毎日コミュケーションズ)


★注意★
ワンピースを知っている世代にむけて書いていますので
ワンピースって何?という世代の人はスルーしてください


◆就活生の「背中の傷」とは何か?


記事をベースに、私のオリジナルな解説です。
就活生にとって「背中の傷」とは何か?


背中の傷とは就活留年である(tarebon)


どんなにメイキングして自分の正当性を主張しようとも
「就活が上手くいかなかったから留年してリベンジしよう」
ということになると基本的には

「背中の傷」=剣士の恥

になります。



◆たとえリベンジできたとしても


あまり語られることはありませんが、
しかし厳然たる事実として

たとえリベンジ就職できたとしても

その後の社内の昇進・昇格で
「就活留年の履歴」が足をひっぱるということに
変わりはありません。

大手企業・人気企業であればなおさら
「マイナスハンデの履歴」は
現実的に後から響いてきます。


そのことがあまりクローズアップされないのは
就職氷河期の構造的な問題から

「入社の入口さえ確保できれば良い」という
話になっているからでしょう。


◆会社の本音


会社の厳選採用の本音を聞いてみたらわかります。


優秀な人材であれば、たとえ就職氷河期であっても
必ず頭角を出してくるものである。

「本当に優秀な人材ならば」
就活留年せずとも新卒採用されるのだ。



◆入口のリベンジより社会で互角に戦おう。


誤解なきよう。

私はことさら
就職留年すべてが「剣士の恥」とは思っておりません。

緊急避難としての意義は認めますし
私立大学の中に就職留年を支援する体制があることも熟知しております。

いろんな事情で
どうしても留年を選択しなければならなかった学生さんも
個別に知っております。

できれば就職留年生も無事に内定を取ってもらいたい。



ここで提言していることは
あくまで現4年生が就職留年を決めてしまう前に
最後のアドバイスとして

それは「背中の傷」になる覚悟をせよ、と
お伝えするものであります。


MARCH以上のレベルの大学生で
安易な就職留年を決める学生や、それを認める親には一言。


背中の傷は剣士の恥だ。

その傷は刺青のように生涯消えない。
恥を負うのは自分自身。



◆具体的な求人マッチング◆


求人が無いというよりも「探しかた」にネックはないだろうか?
ネット応募ではなくハローワーク・就職課の協力を仰ごう。


中小企業求人ならば、口コミネットワークが強い。
人を介した情報網にこそ勝機がある。


生保・損保の営業マンなら人的情報に強い。
不動産・証券の営業マンなら社長に強い。
そういう社会人を捕まえて情報を聞いてみよう。



「どうしても大企業しか興味がない」
というのなら

新卒の入口ではなく、その先にやってくる
社会人の転職市場でリベンジを狙うことを計画しよう。


まずは3年後のチャンス、つぎに5年後までの
リベンジ戦略を立てよう。



卒業間際までに内定決まる事例が毎年あるのだ。
中小企業の採用サイクルはそんなものだ。
ただそのことを親も本人も知らないだけだ。




迷うな、くじけるな。

ではまた


就活女子に鉄拳を◆鉄の女・サッチャー◆内閣で唯一の男は私だ!

2010-12-14 11:29:05 | 日記
こんにちは

女子の就活が特に厳しいということで
女子向けに書いてみます。


肉食系女子なんてまだ弱い
鉄の鍋を丸ごと食べるほど強い信念でいきましょう



「この内閣に男は(私)一人しかいないのですか! 」
フォークランド紛争への派兵に反対する議員に向かって
(マーガレット・サッチャー)



◆信念の政治家・鉄の女


※※※

彼女は自らを「信念の政治家」と言っているが、
そのコンヴィクション(信念)とは次のようなものであると言っている。


倹約する者の邪魔をすることによって
繁栄をもたらすことはできない。


強者を弱くすることによって
弱者を強くすることはできない。


給料を払う者を潰すことによって
給料をもらう者を助けることにはならない。


階級間の憎悪を煽ることによって
兄弟愛を増すことはできない。


金持ちを潰すことによって
貧乏人を助けることはできない。


・・中略・・

その人が自分でできること、また自力でやるべきことを、
その人に代ってやってあげても、恒久的な助けにはならない。

※※※
渡部昇一「税高くして国亡ぶ」ワック出版2005年より

彼女とはイギリス首相サッチャーのことです。



サッチャーの鉄の信念の源流にあったのは
キリスト教メソジスト派の価値観と言われています。

勤勉・節制・倹約・そして自助努力

ワタシダ!



メソジストとはキリスト教プロテスタントの宗派で
その流れを汲むのは日本では青山学院大学です。


◆メソジストの強き使命


「サッチャーの価値観の源流」をさぐっていくと

宗教的な使命感に裏打ちされた真摯な価値観
であるように思えます。



1.明確で揺るぎない価値観・使命感をもって

2.「自分の努力で前に進むこと」こそ

3.キャリアに一番大切なものである。




私こそ「男の中の男」だ

そんな「鉄の女」サッチャーが
日本にも出て欲しいと思います


むろん男子も立派に戦うべし。です。
ではまた





就活の目標は段階を追ってみよう◆坂村真民の「延命の願」から◆

2010-12-13 12:35:21 | 日記
「トリダヨリ」(リラックマ生活3)より
人生に悩むキイロイトリです。


就活の悩みとは、人生選択の悩みでもありますよね。
その悩みと単純な同列比較はできませんが

仏教詩人の坂村真民(さかむら・しんみん1931-2006)
の「延命の願」をベースに考えたいなと思います。


◆延命の願

わたしは延命の願をしました。
まず、はじめは啄木の年を越えることでした。


第二の願をしました。
それは子規の年を越えることでした。


それを超えた時、第三の願をしました。
お父さん あなたの年を越えることでした。

それは私の必死の願でした。

ところがそれも超えることができたのです。

では、第四の願は?


それはお母さん あなたのお年に達することです。
もしも、それも超えることができたら最後の願をしたいのです。


それは世尊と同じ齢まで生きたいことです。
これ以上は決して願をかけませんからお守りください。

《啄木二十七歳。子規三十六歳。父四十二歳。母七十三歳。世尊八十歳》

坂村真民



◆人生の組み立てかた。


最初は
石川啄木の年齢まで生きてみよう。

それができたら次は子規の生涯に追いつこう。

それから・・


真民は
それぞれの年代に目標を定めて
そこまでを一区切りの人生の願いとしてきました。


一気に長生きを願うのではなくて
一つづつ段階を追った願いならば
人は達成がしやすい。


そして神様も庇護してくださる。




そして父親、母親の没年を超えて
せめて世尊(お釈迦様)と同じ年齢まで生きたい

と願った真民は
2006年12月11日
97歳で永眠することができました。


◆真民の人生から


目標、夢、願いは段階を追って
少しづつ小さい目標からこなしていこう。



大きな夢を最初から描くのは良いが
急いで実現しようとすると簡単に挫折するものだ。
目標設定の段階に注意しよう。



今週も少しづつ。
ではまたね