こんにちは
本日は毎週火曜日連載の読売新聞『就活ON』
からインスパイアです。
女子学生に特徴的な就活ポイントからいきます。
◆同じレベルからの脱却
※※
語学力をいかせる仕事にこだわる人も危険です。
面接で語学力だけを訴えて通りません。
アピールするなら、習得を通じての努力や成長を伝えることが大事です。
語学絡みの仕事以外は関心がないと判断されたら、まずアウトです。
※※
読売新聞『就活ON』2010年12月21日連載より
よくあるパターンですが
『私はTOEIC900点あります。
御社は福利厚生と教育研修制度がしっかりして、
自分を伸ばして成長させてくれるという部分に魅力を感じました』
こういうPRをして応募しようとする一流企業であれば
同じレベルの学生がみんな受けてます。
みんな同じことを書いてきます。
その中からどうやって採用に抜け出るのかといえば?
記事にあるように
『習得を通じての努力や成長』をきちんと語れるかどうか。
そこに企業研究や自分の考えかたが反映されていないと難しいものです。
◆ある飲料メーカーへの応募の場合(特定商品こだわりのマイナス)
ある飲料メーカーを希望した学生の場合
『御社の〇〇という商品が大好きで毎日飲んでます』
『その商品が好きで、その販売に携わることが希望です』
人事部の判断は不採用でした。
担当者に聞いた理由は
この学生さんをもし採用したら
〇〇という人気商品以外の商品は扱いたくないのだろう。
会社にはヒット商品もあるが、それ以外の商品もたくさんある。
会社は全部をトータルで販売しないといけないものだ。
売上げ不振の商品は、営業力で販売しなければいけないときに
『私には好きな商品があるから、それ以外の商品はダメです』
という社員は要りません。
◆トータルで見るという視点を
女子学生の場合は男子学生よりも
ものごとをトータルで見る・考える
という視点がやや弱いように感じています。
女子学生の就職指導を担当してきた私の実感でも
就職活動の最初に自己分析をさせたら
自分とは何か?という事の探求にのめりこんで
『何もとりえが無い・・』ということから
ずるずると自己分析をくり返しノイローゼになるパターン
が特に文学部系の女子学生に多かったのです。
『就職活動で自分をPRするときの長所探し』
の手順として行うのが本来の自己分析なのですが
こういう悪循環を避けるには
全体の就職活動スケジュールから逆算して作業を細分化し
ある程度の自己分析から前に進めることがポイントになります。
◆苦戦しやすい女子学生のタイプ
読売新聞『就活ON』でまとめられていた項目がヒントになります。
・やりたいこと以外に目が行かない。
※あこがれの仕事があり、初志貫徹の思いが強固
※語学力をいかせる仕事に執着
※理系の専門知識をいかせる仕事に執着
・一般事務職にのみ応募している
・志望動機に『働きやすい環境』を挙げている
・生真面目で、ひとりで就活にまい進している。
・親子仲が良く、親の意向に感化されやすい。
これは私もその通りだと思います。
女子学生が特定の仕事・環境・あこがれに執着しやすい
ということは
『守られた環境で、安全・安心でありたい』という本能から
くるものだろうと思います。
その感情まで押し殺す必要はないと思いますが
みんなが同じ本能であるならば、そこから抜け出して欲しいなあと思います。
☆私はそういう人たちの『ためにこそ』積極的に働くのだ。
(公共的な使命観)
☆私は世の中をより良くする義務と責任があるのだ。
(視野の広い職業観)
☆私は大きな視点で、ロジカルに、男性のためにも働こう。
(女性であることに甘えず、また男性には『最大の敬意』を)
◆ストレートな仕事ということ
※※
企業を理解する上で、福利厚生制度に着目するのは悪くありません。
でも学生が企業にまず聞きたいのは仕事に対する意欲です。
志望動機として福利厚生面を強調するのは、お勧めできません。
※※
読売新聞『就活ON』2010年12月21日連載より
ストレートな仕事とはどんなものか。
世の中がどれだけ広く、どれだけの仕事が存在しているのか。
いろんな機会に調べたり聞いたりして学びましょう☆
ではまた
本日は毎週火曜日連載の読売新聞『就活ON』
からインスパイアです。
女子学生に特徴的な就活ポイントからいきます。
◆同じレベルからの脱却
※※
語学力をいかせる仕事にこだわる人も危険です。
面接で語学力だけを訴えて通りません。
アピールするなら、習得を通じての努力や成長を伝えることが大事です。
語学絡みの仕事以外は関心がないと判断されたら、まずアウトです。
※※
読売新聞『就活ON』2010年12月21日連載より
よくあるパターンですが
『私はTOEIC900点あります。
御社は福利厚生と教育研修制度がしっかりして、
自分を伸ばして成長させてくれるという部分に魅力を感じました』
こういうPRをして応募しようとする一流企業であれば
同じレベルの学生がみんな受けてます。
みんな同じことを書いてきます。
その中からどうやって採用に抜け出るのかといえば?
記事にあるように
『習得を通じての努力や成長』をきちんと語れるかどうか。
そこに企業研究や自分の考えかたが反映されていないと難しいものです。
◆ある飲料メーカーへの応募の場合(特定商品こだわりのマイナス)
ある飲料メーカーを希望した学生の場合
『御社の〇〇という商品が大好きで毎日飲んでます』
『その商品が好きで、その販売に携わることが希望です』
人事部の判断は不採用でした。
担当者に聞いた理由は
この学生さんをもし採用したら
〇〇という人気商品以外の商品は扱いたくないのだろう。
会社にはヒット商品もあるが、それ以外の商品もたくさんある。
会社は全部をトータルで販売しないといけないものだ。
売上げ不振の商品は、営業力で販売しなければいけないときに
『私には好きな商品があるから、それ以外の商品はダメです』
という社員は要りません。
◆トータルで見るという視点を
女子学生の場合は男子学生よりも
ものごとをトータルで見る・考える
という視点がやや弱いように感じています。
女子学生の就職指導を担当してきた私の実感でも
就職活動の最初に自己分析をさせたら
自分とは何か?という事の探求にのめりこんで
『何もとりえが無い・・』ということから
ずるずると自己分析をくり返しノイローゼになるパターン
が特に文学部系の女子学生に多かったのです。
『就職活動で自分をPRするときの長所探し』
の手順として行うのが本来の自己分析なのですが
こういう悪循環を避けるには
全体の就職活動スケジュールから逆算して作業を細分化し
ある程度の自己分析から前に進めることがポイントになります。
◆苦戦しやすい女子学生のタイプ
読売新聞『就活ON』でまとめられていた項目がヒントになります。
・やりたいこと以外に目が行かない。
※あこがれの仕事があり、初志貫徹の思いが強固
※語学力をいかせる仕事に執着
※理系の専門知識をいかせる仕事に執着
・一般事務職にのみ応募している
・志望動機に『働きやすい環境』を挙げている
・生真面目で、ひとりで就活にまい進している。
・親子仲が良く、親の意向に感化されやすい。
これは私もその通りだと思います。
女子学生が特定の仕事・環境・あこがれに執着しやすい
ということは
『守られた環境で、安全・安心でありたい』という本能から
くるものだろうと思います。
その感情まで押し殺す必要はないと思いますが
みんなが同じ本能であるならば、そこから抜け出して欲しいなあと思います。
☆私はそういう人たちの『ためにこそ』積極的に働くのだ。
(公共的な使命観)
☆私は世の中をより良くする義務と責任があるのだ。
(視野の広い職業観)
☆私は大きな視点で、ロジカルに、男性のためにも働こう。
(女性であることに甘えず、また男性には『最大の敬意』を)
◆ストレートな仕事ということ
※※
企業を理解する上で、福利厚生制度に着目するのは悪くありません。
でも学生が企業にまず聞きたいのは仕事に対する意欲です。
志望動機として福利厚生面を強調するのは、お勧めできません。
※※
読売新聞『就活ON』2010年12月21日連載より
ストレートな仕事とはどんなものか。
世の中がどれだけ広く、どれだけの仕事が存在しているのか。
いろんな機会に調べたり聞いたりして学びましょう☆
ではまた