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リラックマの世界から☆キャリアは7年成長の単位で考えよう☆

2010-03-09 21:49:14 | 日記
こんにちは。

うすうす気づいている人もいますが
実は私はリラックマファンです。


先月行ってきたイベントで撮影した
ボンジュール・リラックマです。



◆ボンジュール・リラックマとは


2010年2月から新テーマでグッズが販売されています。
「ボンジュール・リラックマ」というのは
このようなコンセプトのストーリーが設定されたシリーズです。




ある日みつけた1冊のガイドブックを読みながら、
うたた寝してしまったリラックマ。

夢の中でまったりあこがれのパリ旅行です。

大きなサンドイッチやクリームたっぷりの甘いクレープ。
そこは、リラックマたちがはじめて見るセカイ。

リラックマたちが皆様をパリ旅行にご案内します!!




キャラクターグッズの世界には、必ず背景にストーリーがあります。
コンセプトがしっかりしていればこそ、アイテムに統一感が生じて
キャラクター戦略上有効なブランド力が増すものです。


◆リラックマのブランド形成には7年かかった。


ブランド=見えない魅力(価値)


見えない価値をつむぎだすことは大変なことです。

リラックマが誕生した当初は
ほとんど注目されませんでした。

そのうちに固定的なファンが増えはじめ
今や誕生7周年にして大人気です

私が注目しているのは、この7年という単位です。


◆人生の7年周期(R.シュタイナー)


人間の人生にはおおよそ7年の周期がある、と言う説を
哲学者のR.シュタイナーは唱えました。


たとえば人間は
7歳ごろに乳歯が抜けて歯が生え変わります。
これが成長の単位とすると

次の7年目の
14歳ころには男女の区分(声変わりや生理)

次の7年目の
21歳には大人の仲間入り

・・

このようなイメージが連続して人生に現われるようです。


リラックマに例えたら
誕生7年目にして乳歯が抜けた段階です。
まだ子ども時代なので性別は分かれてません。

これからまた7年かけて
今度は性別がはっきりしてくるのでしょうね。


◆リラックマ第三成長段階としての21歳


卒業シーズンなので、大学生に向けたメッセージにしたいと
思っています。

21歳は第三段階の成長周期に入ります。

これからの成長は、いままでの段階のように
体の成長ではなくて

内面の成長

になっていくものと予測できます。



最低単位が7年であれば、まず28歳までを
連続して成長させる目標を立てませんか?

その次は35歳までの目標を。
ここまでが一般的な転職の目安年齢とされています。


あまり目先に追われずに
まずは大まかに7年くらい先を見て戦略をたてましょう♪




ラッキー7の考え方で
リラックマ人生を歩みましょう


では



ルフィーの自信◆ONE PIECEで学ぶ残存効果~最後に言え!

2010-03-08 10:08:48 | 日記
こんにちは
今月は卒業シーズンですね

人生の船出ですから
航海、冒険、ときたら、映画にもなっている
尾田栄一郎『ONE PIECE』

ルフィーからインスパイア
書きますね。


◆名シーンから


ルフィ

「おれは剣が使えねんだ!!!」
「航海術も持ってねぇし!!!」
「料理も作れねェし!!」
「ウソもつけねぇ!!」

「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」


アーロン

「そんなプライドもクソもねェてめェが一船の船長の器か!!?」
「てめェに一体何ができる!!!」



ルフィー


「お前に勝てる」




◆残存効果(after effect)


印象的なセリフは

助けてもらわねェと生きていけねェ「自信がある!!!」

「自信がある!!!」は学習心理学で
「残存効果(after effect)」という部分です。


最後に「自信がある!!!」と言い切ることで
最初の言葉よりも、あとに残る言葉が印象的になります。


自分にどんなに弱い部分があっても
その部分について「自信がある!!!」
と言い切ると


最後の言葉のほうが
相手にも強く響いてくるし

なにより発言している自分にも強く響きます。


◆相手をひきつける魅力


どんなものにも「自信がある!!!」と言い切るルフィーに
ある種の迫力を感じてしまうアーロンです。


ルフィーは単純に虚勢を張っているんじゃないか?
アーロンはそこから自信の根拠を質(ただ)します。


アーロン

「てめェに一体何ができる!!!」


ルフィー
(オレは)お前に勝てる



このシーンは
<人生意気に感ず、功名誰かまた論ぜん>
ということですね。
(魏徴[ぎちょう](中国・唐の宰相)『述懐』より)

大丈夫(おとこ)に感じる魅力というのは
地位や名誉に惹きつけられるよりも
心意気によってこそはかられるものだ。


ルフィーの魅力こそ大丈夫(おとこ)の魅力。

その裏づけとなるものはただ
未完成だが、前に進むのだという信念と情熱と
after effectの才能なのだと思います。



◆人をひきつける魅力を持とう!!!


三連の感嘆符をつけて!!!

人は一人では生きていけないもので
必ず仲間が必要になります。

ただし仲間同士が
・相手を頼りすぎたり
・自分の都合だけで利用したり
・相手を気にしすぎたり
・自分を過度に犠牲にしたり
するとだんだんおかしくなっていきます。

仲間作りの大前提は
相互に自立して、はじめてお互いを認め合うように
まずは自己信頼、自信を持つことからはじめませんか。


ルフィーのafter effectは

「自信がある!!!」

この言葉を何でも最後につけて言い切ろう。


自己信頼、自信から生じる魅力は
リーダーシップの源泉

リーダーシップとは自分と仲間を最大限に
引き上げるエンジンなのです。


エンジンは多いほうが前に進みます。


仲間集団にただ埋もれるよりも
お互いに言い合おう!!!


「てめェに一体何ができる!!!」

「お前に勝てる」



ではまたっ!!!


仕事は神々が見ているものだから!◆ドラッカーの言葉から

2010-03-05 22:56:34 | 日記
こんにちは

昨日のブログでは魔女の九九
紹介しました。

魔女を出したら神々も出さなきゃバランスが
とれないものですからご紹介しますね。


どちらも仕事に深く関係してくると思います。
ではいきますね。




◆神々が見ているーフェイディアスの話から


経営学のドラッカーの名著
「プロフェッショナルの条件」(上田惇生訳:ダイヤモンド社)
に紹介されている話で、私が好きな箇所です。


古代ギリシャの彫刻家フェイディアスは
アテネのパンテオンの彫刻を完成させました。

彫刻完成の請求書をみたアテネの会計官
がおどろいたことは

誰にも見えない彫像の背中部分の彫刻まで
細かく支払請求をしてきたのです。


支払いを拒否する会計官はフェイディアスに対し

「誰も見ていない部分の彫刻請求書は認められない!」


フェイディアスは

「誰も見ていないのではない!」
「その部分は神々が見ているじゃないか!」




ドラッカーはこの話を紹介したあと次のように述懐しています。
(以下「プロフェッショナルの条件」よりそのまま引用)


今日にいたるも、私は到底そのような域には達していない。
むしろ、神々に気づかれたくないことをたくさんしてきた。

しかし私は、神々しか見ていなくとも
完全を求めていかなければならないということを
そのとき以来、肝に銘じている。



◆プロフェッショナル意識と神々の視点


ドラッカーの述懐は、多分こういうだろうと思います。


誰もみていない部分にまで
心をこめて仕事をすることで

人間の視点よりもむしろ
神々からの視点によって

完全性を追求する姿勢こそ
プロフェッショナルの精神なのだ



経営学の分野に神々の存在を登場させた事は

ドラッカーのもう一つのメッセージが
その裏に隠されているように私は思うのです。


仕事とは神々が見ているものであるならば
仕事には神々が良しとする
「真・善・美」が含まれていなければならない。

そこですべての仕事は

善悪の基準
道徳の基準
倫理の基準

が含まれていないと「本物」ではない
ということになると思うのです。



◆夢や希望、願望は「神々の基準」に沿っているかどうか!


自己啓発や営業能力開発、成功法の本がたくさん出版されていて
ベストセラーになっているものもあります。


いろんな種類の本があるのですが
そのなかで私のお勧めする選別基準は


その本に書かれている
キャリアや人生の夢や希望、
願望の達成という成功の定義が

「人間から見て」都合が良いだけではなくて
むしろ
「神々から見て」どのように見えるのだろうか

という観点です。




「人間から見る」第一の視点と
「魔女から見る」第二の視点(3月4日ブログ参照ください)

そこにもう一つ
「神々から見る」第三の視点があれば


カメラの三脚のように安定した足場が組めます。

そこからはじめてステキな人生設計を描写できるもの
と私は考えていたりします。

いかがなものでしょう


それではまた


魔女のSPI(就職適性検査)問題から◆魔女の九九計算◆

2010-03-04 12:40:55 | 日記
こんにちは

就職活動の学生さんを
昨日も渋谷の喫茶店の店内で
たくさん見かけました

SPI(就職適性検査)の問題集を
解いている学生さんもいました。
今日はそこからインスパイアです。


計算問題のような明解な答えが
出ないのも社会の現実ですからね
ではいきます。


◆1+1=2の世界から


一人でこなせる仕事がある場合
二人いたら、
1+1=2人分の仕事ができるはず。

これが普通の考え方だと思います。
計算上の世界では当てはまります。

ところが現実に当てはめるとどうでしょうか。

一人でこなせる仕事があって
二人いたら
1+1=0ということもあるんです。


◆1+1=0の現象


人間心理の傾向性というのがあって


2人で仕事やるなら
きつい仕事は相手に任せてしまえ


お互いがこうやって相手を頼り始めたら
結局一人分の仕事が仕上がらないこともありえます。
というか実際によくある話です


これが、世の中計算通りにはいかないという根拠にもなります。
人の想いや自由意志には定量化が向きません。


◆1+1=2だったり5だったり100だったり・・


逆もまた考えられます。

二人が力をあわせ、お互いの持ち味を生かすことで
相乗効果が2倍以上になる場合もあります。

持ち味をいかす。工夫する。知恵を働かす。
こんな見えない事柄から
計算式をひっくり返すこともできるものです。

人間の可能性という部分も
どうしたら2倍、3倍になるのかという
根本の定量化は難しいものです。


◆魔女の九九なら簡単に!


そこで登場するSPI(就職適性検査)究極のウラ数式は
【魔女の九九】かもしれません
ある意味、悪魔の数式なので安易な暗記は逆効果かも!?



ゲーテ「ファウスト」から
【魔女の九九】

汝、会得せよ。

一を十となせ、
二を去るにまかせよ、
三をただちにつくれ、
しからば汝は富まん。
・・
(手塚富雄訳)

悪魔メフィストフェレスが
ファウストに教えた魔女の計算式です



計算の世界では
1+1=2
人間の世界では
1+1=0もあり2以上もあります。

魔女の世界では
つまり
この世の計算は
「むちゃくちゃ無意味」なんですね



◆世の中のチャンスは平等

しからば汝は富まん。

計算できない世界にこそチャンスはある。
ようです。


そのチャンスは
魔女の九九から与えられるものだとしたら
人間の善悪にはまったく関係なく
平等にめぐってきます。


一見して悪いことをしているように見える
人や企業が世の中で利益を上げているのも
魔女が与えたチャンスを掴んだ結果なのでしょう。

しかし利益をあげている場合、経済的には善に見えます。
・・・

魔女との契約は
実にやっかいなものですよね
究極のウラ数式はいかがでしたか




◆善にも悪にも強くなって、最終的に善を取るように!


社会に出たらいろんな事を体験します。


信じていた人から裏切られたり、人間不信に陥ったり
ナイーブな学生気分からの切り替えは容易ではないのでしょう。

世の中は
まことに魔女の九九で成り立っています。

しかし魔女の九九には
もうひとつの真実があるものですよ。


可能性という数式です
1+1=無限大∞


仕事でも生活でも、
まったく他人との係わり合いなくして成り立ちません。
そうなるとどれだけ他人との縁や出会いから
1+1=無限大∞
を引き出せるかを信じたほうがいいかと思います。


他人との出会い、接触のなかからでしか
無限大の可能性というものは生まれないようです。

世の中にデビューする新社会人に!
年齢や性別をこえて、いろんな人との
コミュニケーションをして
善と出会い悪とも出会い

できるなら両方に強くなって
そのなかで
を選びとるほうが

善だけ求めるよりも強くなれますよ!!



ではまたね

桃の節句から春の予感◆未来へのひな段飾りをつくろう!◆

2010-03-03 10:36:26 | 日記
こんにちは。

今日は3月3日の桃の節句です。
ひな祭りの<ひな段飾り>から
インスパイアでお届けいたします。


ひな段が段々変わっていく頃


ひな段飾りを見ていると良くわかるのは
身分による序列です。

一番上が一番トップです。


日本の歴史をながめてみると
平和な時代には身分や序列によって
秩序が保たれてきたようです。


段々が平らになる頃


この序列は歴史の境目になると
下克上として流動化していきます。


努力と才能によっていつでも身分を
変えることができた時代には
活気があふれていたようです。


ひな段の時代には平和で優雅さがありました。
段々と平らに変わっていくあいだには
活気があふれて時には戦争状態にもなります。


繰り返す段々


歴史というのは繰り返すといわれますが
時系列で眺めていくと 時代ごとに

ひな段→段々→平ら

の繰り返しになっているようです。


ひな段の秩序は優雅です。
安定しているから平和でもあります。

今は優雅で平和・・とは言いがたい
世の中ですから余計にそう思えるのかも知れません。


儚い<ひな段>


ひな段は3月3日に組み立てて
1日で解体されてしまうものですよね。

地域の伝統や習慣によって多少違いもあります。


ひな段は安定した序列があるから
優雅と平和でいられます。

しかし<ひな段>はいつでも解体できるもの。
決して堅牢な建造物なのではありません。


逆にいえば<ひな段>の秩序や序列というのは
解体されてしまいやすい儚さがあるからこそ
優雅であり平和なのかもしれません


見えない社会の<ひな段>


見えない<ひな段>があるのが世の中です。

しかし<ひな段>というのは
決して固定されていないものでもあります。



新社会人は<ひな段>の最下段からスタートします。
努力と才能、工夫によって
<ひな段>を段々にあがっていくことも必要ですが

その先にも目を向けておくほうがいいかも知れません。


社会の<ひな段>はいつか崩れていくもの
いつ崩れるかはわかりません。
優雅さと平和はありますが、一過性のものだと思われます。


でも自分自身で作る<ひな段>は
自分が崩さないかぎりずっと飾れます。
優雅さと平和を自分自身の中に保つことができます


自分自身で作る<ひな段>


自分自身の<ひな段>というのは
キャリアプラン、ライフプランのことで
他人に左右されない生き方のことです。


そして自分で決めて、自分でつくるものこそ
人格といいます。

人格というのは
<ひな段>のような優雅さと平和を
見るものに与えるものでないとね


時間をかけて優雅さと平和を内に作り上げる
人格を作ってみようでは
ありませんか


ではまた