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リクルート江副浩正会長が亡くなる◆◆25年前の会社バッシングから~

2013-02-09 12:14:03 | 日記
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こんにちは。
ニュースが入ってきたので増刊更新デス。


★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
2月もがんばっていきましょ。
★★★☆☆☆☆★★☆☆




◆◆『かもめ』のリクルート・ブルー◆◆


※※※

リクルート江副浩正元会長死去
2月9日 7時34分

情報・人材サービス大手のリクルートの創業者で、「リクルート事件」で有罪が確定した江副浩正元会長が8日、東京都内の病院で亡くなりました。
76歳でした。

江副浩正元会長は昭和35年、東京大学を卒業後にリクルートの前身の広告会社を創業し、就職情報誌や情報通信などの分野で事業を急拡大させました。

※※※
NHKニュースWEBから


リクナビでおなじみのリクルートの創業者です。リクルート事件は1988年に発覚した巨額贈収賄事件で、リクルート関連会社の未公開株をめぐるスキャンダル。


『有名企業の‘ブラックな評判’が毎日ニュースで報道され続けた』


のがリクルート事件当時の世の中の雰囲気でした。



◆過剰反応の時代~会社のマークも悪者?


当時、リクルート社のマークは『かもめ』がデザインされていたんだ。



このデザインを手がけたのは、東京オリンピックのポスターを手がけた著名なグラフィックデザイナー亀倉 雄策(かめくら ゆうさく、1915- 1997)で、中学校の美術の教科書にも亀倉作品の代表作として『かもめ』マークも掲載されていたんだ。


※江副会長がアメリカの就職雑誌を参考に日本版の就職情報誌を作ったとき、その表紙を亀倉雄策に依頼したことがきっかけとされている。




リクルート事件のあと、教科書の出版社が亀倉作品の『かもめ』マークを掲載削除する方針を出したことを聞いたtarebonの父親(中学で美術教師)は、悔し涙を流しながら

『亀倉雄策の優れた作品の価値と、事件は無関係なはずなのに・・坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのか。』

と美術教師らしい感覚で語っていたのが印象に残っているんだ。




※今のマークはこちら
(リクルート社HPより)





◆評価と評判と20年後


さて、ここから先は企業研究のテーマだね。
1988年から25年経過して、今のリクルート社の評価・評判はどうだろう?



会社というのは「変わる部分」と「変わらない部分」がある。
世の中が変化していけば、今の評価・評判が180度ひっくり変えることも多い。



~会社選びのヒント~


時代の変化を予測し、今の会社を良い方向に変えていくのも就活生に求められる姿勢だよ。
今の企業の評価・評判に、あまりとらわれすぎないほうがいいかもね。


次回は定期更新で。またね。


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1 コメント

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リクルート事件の謎 (tarebon)
2013-02-09 20:55:55
リクルート事件のとき、同社へのバッシングはある意味‘坊主憎けりゃ袈裟まで憎い’という過剰反応がすごかったんですよ。

中学校の美術の教科書から、日本を代表するデザイナーの作品であるリクルート社の「かもめマーク」を、リクルートのマークだからといって無理やり削除するというのは、あきらかに行き過ぎた話だったんだけどね。

当時、大学生だったtarebonは美術教師の父親(そのときは管理職として中学校の校長を務めていましたが)が落胆する様子を見ていてとても痛々しかったんだ。


つまり2013年の今から考えて、当時のリクルート社へのマスコミ・バッシングは度を越えていた部分もあったような気がします。


そしてこういう感覚は今でも起こりえる話なんだ。

「ブラックな会社」とインターネットでレッテルを貼られている会社を見るとき、そのレッテルが過剰反応なのかもしれないという客観的な視点も備えておこう。


リクルート事件で、本当は「何が一番の犯罪だったのか」ということは今でも議論があります。


たとえば今、同じ事件で、こんな取り調べがあったとしたら検察のほうが問題視される世の中です。

→→読売新聞の記事でも紹介されていたよ→→

※※※
密室でたびたび大声でどなられ、壁に向かって立たされたり、土下座させられたりして、調書を作成した特捜検事の取り調べ・・
※※※
「リクルート事件・江副浩正の真実」(中央公論新社)

もしかしたら検察は「政治的な」意向で「ストーリーを勝手に創作して調書を作成したのかも」ね。

だからリクルート社のマークにまで異常なバッシングがあった当時の世の中が、本当に正しかったかどうかは今後の歴史が判断するんだと思うよ。







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