
こんにちは
読書の秋?いいえ、クマの秋です。
※リラックマファンには朗報。
10月1日にリラックマの新刊絵本が出ます。
のんびり読書もいろいろな知識が増えます。
本を読むのは好きになったほうが良いですね
それと並行して
就活で必要となる実践的な知識といいますと
1.基礎知識(SPIなどの適性テスト)
2.専門知識(TOEICなどの語学スキルや専攻分野の科目)
にもう一つ
3.情報の知識
というのもありますよね。
ここでいう「情報」はITとは違います。
メディアから発信される情報の
中身の読み解き(メディア・リテラシー)ということです。
◆広告宣伝から探ろう
昨日テーマにした新聞の全面広告(リクナビ)で
「企業・大学向けの自社宣伝なのだ」
「就職支援の市場も厳しい競争があるみたいだ」
という読み方をしたのは
私なりのメディア・リテラシーでもあります。
情報発信者の意図を考えてみる、
という訓練をすると、だんだん磨かれる感覚があるのです。
それがブラック企業
の見抜き方です。
◆簡単なリトマス試験紙
企業広告、特に求人情報が出始める時に注意したいのは
デザインやメッセージに惑わされずに客観的に発信内容を見る
ということです
私のオススメです。
気になる会社の自社紹介の文章から
1.修飾された言葉、過大で情緒的、主観的表現、あいまいな表記
をピックアップして削除していく。
2.残った文章と客観的な会社の公開指標(従業員数、売上、年齢構成比など)
だけを書き出してみる。
※ブラック
とされる企業を実際に調べてみたとき
1.の文章がほとんど残らなかったことがありました。
◆簡単な例文
※※
わが社は世界NO1を目指す、ベンチャー企業です。
少数精鋭の優秀な社員により、あらゆる分野で社会貢献を目指しております。
アットホームな社風で、毎回社員は楽しく海外旅行に行きます。
実力主義で給与待遇保障。
大手取引先多数→〇〇生命、〇〇銀行、〇〇商事、
※※
削ると
わが社はベンチャーで少人数の会社です。
だけが事実情報になりました。
・世界一〇〇を目指す→過大表現
・精鋭で優秀→修飾された表現
・アットホーム→情緒的。主観的
・毎回海外旅行→あいまい。どの程度の「毎回」なのか。
・実力主義、高級保障→主観的、あいまい。
★大手取引先という表現も
実際にあったのは
「大手〇〇生命との取引」という表現の会社が
実際は
「『大手〇〇生命も』取り扱っている代理店」
と、過去に1回だけ間接契約した会社であるのに
あたかも
大手と毎回直接取引きしているように表現していたケースなどです。
◆秋の虫除け◆
秋の味覚を美味しく頂くには
きちんと収穫せねばなりません。
収穫のためには手間ひまかけて
虫除けしてください
余計な虫(情報)は取り除いていきましょう。
ではまた。

読書の秋?いいえ、クマの秋です。
※リラックマファンには朗報。
10月1日にリラックマの新刊絵本が出ます。
のんびり読書もいろいろな知識が増えます。
本を読むのは好きになったほうが良いですね

それと並行して
就活で必要となる実践的な知識といいますと
1.基礎知識(SPIなどの適性テスト)
2.専門知識(TOEICなどの語学スキルや専攻分野の科目)
にもう一つ
3.情報の知識
というのもありますよね。
ここでいう「情報」はITとは違います。
メディアから発信される情報の
中身の読み解き(メディア・リテラシー)ということです。
◆広告宣伝から探ろう
昨日テーマにした新聞の全面広告(リクナビ)で
「企業・大学向けの自社宣伝なのだ」
「就職支援の市場も厳しい競争があるみたいだ」
という読み方をしたのは
私なりのメディア・リテラシーでもあります。
情報発信者の意図を考えてみる、
という訓練をすると、だんだん磨かれる感覚があるのです。
それがブラック企業

◆簡単なリトマス試験紙
企業広告、特に求人情報が出始める時に注意したいのは
デザインやメッセージに惑わされずに客観的に発信内容を見る
ということです

私のオススメです。
気になる会社の自社紹介の文章から
1.修飾された言葉、過大で情緒的、主観的表現、あいまいな表記
をピックアップして削除していく。
2.残った文章と客観的な会社の公開指標(従業員数、売上、年齢構成比など)
だけを書き出してみる。
※ブラック

1.の文章がほとんど残らなかったことがありました。
◆簡単な例文
※※
わが社は世界NO1を目指す、ベンチャー企業です。
少数精鋭の優秀な社員により、あらゆる分野で社会貢献を目指しております。
アットホームな社風で、毎回社員は楽しく海外旅行に行きます。
実力主義で給与待遇保障。
大手取引先多数→〇〇生命、〇〇銀行、〇〇商事、
※※
削ると
わが社はベンチャーで少人数の会社です。
だけが事実情報になりました。
・世界一〇〇を目指す→過大表現
・精鋭で優秀→修飾された表現
・アットホーム→情緒的。主観的
・毎回海外旅行→あいまい。どの程度の「毎回」なのか。
・実力主義、高級保障→主観的、あいまい。
★大手取引先という表現も
実際にあったのは
「大手〇〇生命との取引」という表現の会社が
実際は
「『大手〇〇生命も』取り扱っている代理店」
と、過去に1回だけ間接契約した会社であるのに
あたかも
大手と毎回直接取引きしているように表現していたケースなどです。
◆秋の虫除け◆
秋の味覚を美味しく頂くには
きちんと収穫せねばなりません。
収穫のためには手間ひまかけて
虫除けしてください

余計な虫(情報)は取り除いていきましょう。
ではまた。
・文末の『!』を削り
・あいまいな表現を削り
例)
〇〇かもしれない。
〇〇なのではないのだろうか。
・情緒的な表現を削り
例)
あたかも鬼のように非情な犯人は・・
どんどん削ると
どの記事も事実関係は数行で終わることが多いと思います。
記憶に残るCMは成功するらしいですが。
必要な自己演出と、過大な自己演出との境界線をどこに設定するのかが、自己PRでも一番難しいところです。
事実だけ書いても人には伝わりません。
ここが広告にも就活のESにもいえるポイントなのでしょうね。