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就活の出航準備◆1ヶ月前◆自分のエンサイン(旗)を掲げよう

2010-09-01 09:46:08 | 日記
こんにちは。

朝の光を浴びて『畳の海』を進む
英国海軍の帆船が3隻。
個人的な夏休み自由工作です。

ということで今日から9月。
夏休みの宿題はさっさと提出して
新しい『船出』をしましょう!


この帆船は手のひらに3隻全部乗るミニサイズ。
英国海軍の旗もつけました。


Ship ahoy!
船よ進め!というイメージが好きです。


◆就職活動の船出


大学3年生向けに就職活動の具体的なガイダンスが
就職課主催で実施されるピークがだいたい9月です。

あと1ヶ月して
10月になるともう本格的に
企業セミナーのエントリー受付がはじまります。

就職活動の船出、出航準備は万全でしょうか。
船出に必要なものはいくつかあります。

食料、燃料、大砲の弾、碇、羅針盤、
船長以下の熟練した乗組員などを抜かりなく。


◆一番必要なものは、あなたのエンサイン(旗)


こういうテーマで話をすすめると

『一番大事なものは羅針盤!つまり方向性』
『目的を明確にし、具体的に将来像を・・』

となるのが、よくあるキャリアブログのパターンでしょう。


残念


私が作った帆船は英国海軍ですから
そんなことより違うこと書きます。

船出に一番必要なのは、艦尾に掲げるエンサイン(旗)

英国海軍ならば
『白地に赤十字、左上にユニオンジャックのデザインが入る』
英国海軍の旗です。



あたたの船の所属はどこですか?
あなたの船は軍艦ですか、商船ですか?

ということを明確にするのが
船のエンサインです。


海賊王にオレはなる!!
のなら旗印は当然
『骸骨(ドクロマーク)

つまり
ここでのたとえを就職活動になおすと


『自分が何者なのか』ということを
具体的な旗印として、就活の海上に
はっきり示すようにしようということです



『あなたはどこの大学の学生ですか』
『あなたはどのタイプの学生ですか』

『あなたは何が強くて』
『あなたは何ができて』
『あなたは何をしたいですか』


◆エンサイン(旗)は語る


英国海軍のエンサインを掲げた帆船であれば
『大英帝国の軍艦である』

『たとえどんなに小さい軍艦であっても』
『このエンサインがあるかぎり』

『どこの国の港にでも』
『堂々と入港できる権利があるものだ』


自分自身を語るときの旗というのは

たとえば大学名であり
たとえばTOEICの点数のような
資格であったりするかと思います。


その旗に自信があればそれでよい。

たとえ自信がもてない状況であっても
絶対にやってはならないことは

そのものを掲げないで
航海しようとすることです。


それは無国籍ということで
どこの港でも入港を断られます。


◆自分への誇りを胸に。


どこの国であろうと
所属していれば旗は堂々と掲げよう。


これから1ヵ月後にはじまる
エントリーシートの記入の嵐のなかで

どうか
『自分の旗』をしっかりと
自分の船に掲げられるようにしよう!



『あなたは何が強くて』
『あなたは何ができて』
『あなたは何をしたいですか』


ではまた



2 コメント

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大学名問わない場合でも・・ (tarebon)
2010-09-01 09:57:13
企業によっては『大学名』を問わずにエントリーさせる企業も『表向き』あります。

大学名のバイアスを外して応募者の本当の能力を確かめるということですが、だからといって大学名(学歴)はもう関係ないという判断はリアリティに欠けますのよ。

社会のしくみというものは人間関係と同様に複雑なので、大学名による選別もあるものだ。

選別されてしまう大学に在籍していた場合、大切な考え方とは、いたずらに自分の大学を卑下したりせずに『それは私の大切な旗印なのだ』というプライドの堅持です。

自分の大学には誇りを持ってがんばろう!
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ネルソンとナポレオン(参考) (tarebon)
2010-09-01 10:14:49
この夏に読んだ本の中で印象的だったのは
英国海軍の英雄ネルソン提督について

・ナポレオンは大陸と世界を支配しようとして敗れた。

・ネルソンは海と祖国(英国)を護ろうとして勝利した。

世界を支配するものよりも、自分の国を護るもののほうが勝つものだ。
大陸(官僚的な世界:固定観念)よりも海(自由な世界:知識情報)のほうがいいですよ。21世紀はこちらのほうがきっと勝つ!


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