家族崩壊？

母親像が上半身と下半身に割れてしまったことは先日紹介した。
残された肩車をする父親像だけでもと素焼きをお願いした。

今日の夕方、師匠から電話があり、素焼き中に割れたとのこと。
空気が入って、頭がふっ飛んでしまったらしい。
丁寧に作ったつもりだった。
空気がこもらぬように気をつけたつもりだった。でも小爆発した。

つもりはつもりにすぎない。

この家族は崩壊した。いや、今も共にいる。これでいいのだ。・・・・と思ってる。

ああ無残！

時間をかけて、ゆっくり乾燥させた。
ヒビもはいらず、いよいよ素焼きと思い、窯へと持参しようとした。

割れないように、そっと持ち上げたら・・・・

あああぁあぁ～～～～～～～


上半身と下半身がぱっくり分かれて・・・・・・無残！！！にも

修理が不可能かもしれないのだけれど・・あきらめきれず・・・・

冬景色

雪の白さを表現したいと思った。そこでジルコンと半磁器をまぜて作ってみたのがこれ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

雪の部分に白化粧もかけた。先日焼き上がった。

白化粧の筆の跡があるためにでこぼこしているだけで、色に大きな違いはなかった。
むしろ、白化粧液にくぐらせ、ぽってり仕上げた方が雪の感じが出るように思う。

　　　　　　　　

黒井健さんの１月のカレンダーを背景にしたら、可愛い冬景色が誕生した。

私の猫たち

冬ごもりもそろそろ終わりにしなければと思いつつ・・・・

子供を抱く母親と、肩車をする父親を作った。（足のみでごめんなさい）

そして、今までの削り屑を集めた粘土で、私の猫たちを作った。

背伸びをする猫、寝転ぶ猫、見上げる猫、そして猫の釦

削り屑の粘土なので、どんな色合いの猫になるのか楽しみです。