千の風工房から

思い出を形にしてみたい
日頃のつぶやきを ぽちぽちと書いてみたい

陶人形;オー

2012-04-29 20:26:20 | 陶人形
花瓶と人形を組み合わせたかった。

花瓶にさした木や花を見上げて喜んでいるイメージで作った。




驚いている表情はできたかなとも思うのだけれど、イメージ通りにはいかなかった。

実は水が底からしみ出てきた。

釉薬がしっかりかかっていなかったことで(表面は丁寧だったけれど…)、蝋止めもやってみたけれど、いつしかジワ~~~っと。

事情を知った心優しき友人は、現在、ドライフラワーやシルクや革細工のバラなどの造花で飾って救ってくれた。ありがたい。もつべきものは友。

陶人形;香

2012-04-27 10:15:08 | 陶人形
「千の風」という平安女学院の学生さんが発案してつくられたお香をご存じですか?

美しい色とりどりのお香で、それぞれ香りも違います。

そのお香を楽しむために作ったのがこの作品。



寒そうにたたずむ女性の足下にポツンとあるのがそれ。

これが大失敗、香を焚き終わるたびに、燃えかすを捨てるため、人形を持ち上げてひっくりかえさなければならない。体力もさることながら、行為そのものが美的ではない。
しかも危なげである。立てることばかり考え、行く末を軽んじた罰。

衣装箱の隅に眠っている。

陶人形;籠に

2012-04-26 14:31:16 | 陶人形
陶人形ばかり作っていると、飾るだけでは物足りなくなった。

何か生活に使う小物をと思い、いくつか試みた。


花瓶にもなる。

シュガースティック入れにもなる。

「この人形の籠にはハーブを入れたい」
と言われた方のところにお嫁に行った。

今頃、どうしているのかなあ。


はてさて 沈木

2012-04-23 13:52:10 | 日記
木と陶人形の組み合わせを楽しんできた。

親戚の大工さんも一緒に楽しみ「これならどうする?」と刺激してくださる。



庭に埋まっていた木だとか。

洗おうと水に浸すと墨汁のような水になる。

乾かして約半年。乾燥して亀裂が入った。中は普通の木の色。

見ているだけでも飽きない。

はてさて、この木を活かしてどんな物語を生み出そうか。

考えているうちが華。

花盛り

2012-04-22 22:44:15 | 日記
久しぶりに外出した。

街は花盛りだった。

梅、桜、木蓮、レンギョウ、椿、沈丁花、

足下を見れば、ムスカリ、チューリップ、ヒヤシンス、水仙、クリスマスローズ、一人静、プリムラ・・・・・     色とりどり。

暖かい陽ざしどころか暑いくらい。

これから天気もくずれるとか