千の風工房から

思い出を形にしてみたい
日頃のつぶやきを ぽちぽちと書いてみたい

猫5.1態

2013-11-29 22:49:52 | 陶人形
今日は2か月ぶりに寄○美容室へ行ってきた。
学生時代からお世話になっている。
このお店は、髪を整えるだけでなく、心も整えてくれる。
荒れた心も、湿った気持ちも整えられ、店を出るときは美しい髪と笑顔になっている。

このお店のカウンターに私の「仰向け猫の人形」が1個だけ置いてある。
訪れるお客さんが、猫のお腹をさすって、かわいがってくださっているとのこと。

家に戻ったら、急に兄弟猫が作りたくなった。
それが、これ。






まず籠ありき その3

2013-11-28 19:07:00 | 陶人形
大きな作品に向かうときはアイディァスケッチをしたり、色見本を作ったりいろいろと準備をする。
それに比べて小品は、その日の気分で創る。イメージが次から次へと浮かぶときもあれば、何が作りたいのか分からないときさえある。

先日来、まず小さな籠というか小物入れを先に幾つか作ってみる。

それをジッと眺めて、湧いたイメージを形にしていくおもしろさを知った。
流行風に言うと、マイブームである。
それほど、斬新なものはできず 似たようなものになるけれど、それもまた楽しい。
そこで、今日の作品。もちろん焼成まえ。

どれ、これから一仕事  
ニャ~~~オン。どれどれ抱っこかい    
バラのコサージュをつけて                    
ヨッコラショ。            

これから素焼きをして、釉薬をかけてできあがるまでまだまだ・・・・・

どんな風に焼き上がるのか楽しみだ。

(再々)猫の箸置きなどなど

2013-11-27 15:38:14 | 陶人形
知人からも成形後の削ったクズ粘土をもらい、楽しみながら こりずに猫の箸置きを作っている。     

ときどきは、ちょっと大きめのわが家の猫をモデルに作る。

ゴンにちょっかいを出してるチョビ。

そこら辺の犬より大きなタヌキ猫ゴン           

家人が「どうするの?」というくらい猫だらけ。
    

大丈夫。
「かわいいね」と言ってくれる人に、どんどん差し上げているから手元にはもうないの。

まず籠ありき  その2

2013-11-15 22:53:46 | 陶人形
今回は製作途中のものをご紹介します。

素焼きが終わって、これから白マットをかけるところです。
A     B    C
紫色になっているところは、マット釉をかけたくないところに塗ったものです。
主に素肌のところがそれにあたります。
ちょっとグロテスクでもありますが、紫色の肌も斬新でおもしろいなあといつも思っています。
本焼きすると紫色が消え、赤土の素焼き風の小麦色の肌になります。
完成したらアップしますので比較してみてください。

Aは、母へのメモ入れ。
Bは、妹の食後の薬入れ。包みから出した錠剤を入れておこうと思うのです。
Cは、歯磨きセット(歯ブラシ・歯磨き)入れなんかにどうかなと。

まずは、火の神様のお力で完成させていただかなくては

まず籠ありき その1

2013-11-14 08:45:13 | 陶人形
赤土が中途半端に残ったので、深さ3㎝、5㎝、8㎝位の籠風の入れ物を数個作った。
それだけでは、味気ないので・・・・。
ジッと睨んでいるうちに思いついた形を付け加えた。

お茶目な女の子の入れ物は、印鑑立てか、爪楊枝立て。
知人は、「私なら咲き終わりの小さな小枝や野の花を飾る。」という。


猫を抱く少年は、ちょっと下から目線になるように置くとかわいい。
何を入れようか。鉛筆立て、箸立て、花瓶も可。
            
                  
飾るだけでなく生活に役立つ人形は、身近でかわいがってもらえそう。
何に使われるのかと考えるのも楽しい。