千の風工房から

思い出を形にしてみたい
日頃のつぶやきを ぽちぽちと書いてみたい

キャリアの違い

2014-04-30 11:35:15 | 陶人形
妹が「私も人形を作ってみたい」と言い出した。

それならと、ご指導申し上げた。

人に伝えることは思いの外難しかった。

勘のいい妹は、そそくさとあっという間に作った。それがこれ(多少手直しあり)

         
           

お手本という訳ではないけれど、私が作ったのがこれ


10年近いキャリアの違いは、どこにでるのかなと・・・・・・・
  
手直しをしたわずかな箇所にこそ、キャリアの違いがあるのだろうと・・・・

それにしても器用な妹だ。
 
 
 

熊→猫→豚→猫

2014-04-18 11:22:58 | 陶人形
覚えておられますか?熊みたいな猫。
                        

壊してやり直すこともできず、焼きました。本焼きをしたら、肌がピンクに焼き上がりました。私自身、この色にギョッとしました。
                                
「まるで、豚のようだ」という感想と「かわいそうに毛をむしられた猫のようだ」という感想とに分かれました。
結局、このままにしておけずアクリル絵の具で彩色しました。
     

いつもの猫さんたちとは違う作品になりました。

しだれ桜のつもり

2014-04-16 11:04:44 | 陶人形
人形を大きく、しかもシンプルな形にしたいと思っている。

すると、胴体がものすごく広くなる。

何もないのは不安で、ついつい模様を書き込んでしまう。

しだれ桜のつもりで細い枝と花びらを描いたつもり・・・・・

だが、しまりのない模様になった。前面から微かに見える程度が品を感じる。

ついつい・・・・描き足してしまう内に・・・・・止めがきかなくなっていじってしまう。

いつものことなのに性懲りもなくやっちまう。

親指負傷

2014-04-11 14:13:45 | 陶人形
焼き上がりました。    

釉薬をかけるとき寝かせたときの重みで無理がかかったのでしょう、左手親指が負傷しました。
うまく接着剤でつけたつもりでしたが写真は怖いです。
しっかり写っています。
猫の色も黒にはならず何ともボケた青ネズミ色になりました。

表情もたたずまいも寂しそうです。               
この人形に、ふさわしい題は何がよろしいでしょう。
題にはいつも悩んでしまいます。

大きいことは・・・・・

2014-04-05 20:00:26 | 陶人形
いつもは小さな人形をチマチマと作っている。

ここ3ヶ月ほどかけて、大きいものに挑戦していた。

途中スランプらしきもの?になり、ずいぶんほっておいた。

ようやく一つ形がまとまり、素焼きができた。

釉薬は流れぬように 吹いてかけることにした。

大きいので何度か吹くうちに目まいがしてきた。

肺活量だけは自信があったのだけれど・・・・。

大きな作品を創るということは・・・・・・・体力がいるんだわ。

果たして、無事完成するのかしら。

釉薬が薄くて、焦げたらどうしよう。  心配の種はつきない。