千の風工房から

思い出を形にしてみたい
日頃のつぶやきを ぽちぽちと書いてみたい

爪切り

2015-10-22 11:22:42 | 陶人形

「ご本人は自分の足の爪を切ることができますか」とケアマネジャーさんに聞かれたことがある。
それが介護保険認定とどういう関係だろうと思ったこともある。
確かに歳を重ねると膝を引き寄せたり、眼がよく見えなかったり、若いときのようにはいかないのかもしれない。

ちょっと油断していると病人の爪が伸びている。
自分の爪を切るのと違って家族の爪を切るのは加減が難しい。
風呂上がり、爪を切ってあげているときは優しい気持ちになれる。
正しくは「優しい気持ちのときでないと爪は切ることができない」のだ。

爪を切る姿が「絵になる」のは、幾つくらいまでだろう?

お見舞い

2015-10-06 13:10:42 | 陶人形
友人をを見舞おうと思い、この人形と花束をもって、病院にいった。
先週持って行った花瓶がない。
その前のときも花瓶がなくなっていた。だからこの花立てを持参したのだ。

でも、もしやと思い、看護師さんに尋ねたところ、
「生花は感染源になりますのでご遠慮いただいています。
どちらの病院でもそのようにしているはずです。」
と、無知をたしなめられた。

知らなかった。尋ねなかったら毎度繰り返していただろうな。
花はナースステーションに、花立ては紛らわしいので持って帰った。

彼女の意識と体力がもどって退院したら大きな大きな花束と人形を届けよう。
早くその日が来ると良い。

難しい!!

2015-10-01 11:23:09 | 陶人形
まさに野望だね。
作りたい人形はこれ。

で、できたのが
              反対側を想像して                       
                              正面から  
道は遠~~~~~~い。