都知事選きょう告示、宇都宮氏は立候補取りやめ

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日本の偏向報道がよくわかります。

極端な右翼は報道が抑えられる。




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東京都知事選挙が１４日、告示されます。前回の都知事選で次点だった宇都宮健児氏が１３日、立候補を取りやめ、野党は統一候補として鳥越俊太郎氏を擁立、与党は分裂のまま選挙を迎えることになりそうです。

　「東京都知事選への出馬を取り下げるという判断をしました」（宇都宮健児氏）

　１３日夜、都内の事務所で都知事選への立候補を取りやめると発表した弁護士の宇都宮健児氏。自身が掲げる政策についてはジャーナリストの鳥越俊太郎氏が賛同していると話し、野党の統一候補は鳥越氏に一本化され、分裂は避けられました。

　「宇都宮さんの思想や信条や志がある。そういうものは私はちゃんと受け止めて、自分の選挙運動の中でも生かしていきたいと思う」（鳥越俊太郎氏）

　一方、自民党は、小池百合子元防衛大臣と前岩手県知事の増田寛也元総務大臣が立候補を決めていて、１７年ぶりの分裂選挙に突入する見込みです。

　「私は組織というよりは、個々人の心に訴える選挙戦を取りたい」（小池百合子氏）

　「誠実に、都民の皆様方に分かりやすく政策を訴えていく。私は混迷に終止符を打つというのが都政の中で一番必要なことじゃないかと思う」（増田寛也氏）

　都知事選を巡っては、１４日の告示直前まで主要な候補者が定まらず、政策についての論議を深める時間がありませんでした。１７日間の選挙戦で、各候補が都民へどのような政策をアピールできるのか注目されます。

　都知事選の投開票は今月３１日で、マック赤坂氏、中川暢三氏、桜井誠氏、今尾貞夫氏、山口敏夫氏、立花孝志氏、山口節生氏、高橋尚吾氏、山中雅明氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏も立候補を表明しています。