ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

アサリ、ワカメ、ウナギ…相次ぐ国産偽装の主犯は業者でなく「安いニッポン」

2022-02-17 12:35:23 | 国内
外食産業の使用する食材は

中国産か韓国産と自覚して利用するしかないと思いますね



ソースから

「偽装大国・ニッポン」に成り下がった原因とは  政府は公文書や統計の改ざんを繰り返し、民間企業でも品質検査などの不正が続々と発覚、そして生産者は外国産のものを国産と嘘をつく。

ここまでくると、「偽装大国」の汚名を着せられても仕方ないのではないか。

  これまで幾度となく発覚してきた「国産偽装」が、ここにきて再びスポットライトを浴びている。

きっかけはかねて「産地偽装の温床」と指摘されていたアサリだ。

農林水産省が「熊本県産」と売られていたものをDNA検査したところ、なんと97%に外国産混入の可能性が高いということがわかったのである。

  こういうニュースが全国的な話題になると、各地の行政や警察を同様の事案を次々と発表して、マスコミもこぞって取り上げるため、瞬間風速的な「偽装ドミノ」が起きるのがお約束だ。 

 静岡では、30の卸売業者を介して県内外の400店舗以上のスーパーなどで販売されていた「鳴門産ワカメ」がすべて外国産だったことが発覚した。

奈良の老舗うなぎ屋が「国産ウナギ」として提供していたものが、実は中国産だったというニュースも注目を集めている。  

もちろん、これらが氷山の一角であることは言うまでもない。

2001年の雪印の牛肉偽装事件からこの20年間、ありとあらゆる分野で「外国産を国産と偽る」という手口が見つかっている。

「熊本産アサリ」の偽装も20年以上前から延々と繰り返されており、2019年にも佐賀の水産物販売会社が中国産・韓国産を「国産」と偽って売っていた。良い悪いは別にして、産地偽装は日本の「食」では「よくある話」となってしまっているのだ。 

 と聞くと、「消費者をだましてまで儲けたいなんて情けない」とか「業界内の悪しき慣習が問題では?」なんて感じで、業界の閉鎖性や、業者のモラルの低さを嘆く方も多いだろう。

しかし、実はこの20年、産地偽装が続いている本当の原因は「安いニッポン」にある。