よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

よりよい死生を

2005年01月16日 | Weblog
顔見知りの人に誘われて「地域で”いのち”に寄り添う」学習会に参加。

どうやって地域で助け合って暮らしていくのかを、この学習会では第1回では「過疎」、第2回は「障害者」、そして第3回の今回は「死から遡っていのちを考える」をキイワードにして考えようとする。

札所竹林寺の住職の話の後、ホスピスの看護師長さんを交えてのパネルディスカッション。進行は私を誘ってくれた人で、彼は独居老人と支援者のネットワークを作り「遺言執行人」という活動をしているということをはじめて知った。

死を宗教の観点から、あるいはホスピスという現場から、独居老人の孤独死が増加する予感、死を見つめなおすそれぞれの立場からの発言も興味深かったが、遺言執行人のしめくくりの言葉が耳に残った。

いい話をいくら聞いても、自分がなにかしなくてはいつまでたっても他人事。死を見つめて生を全うするために近くにあることから何か始めよう。

そう言っておいて、いい話には続きがある、とも言う。
https://www.pippikochi.or.jp/modules/news/article.php?storyid=150

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