よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

自転車療法 、、、? 

2009年09月29日 | Weblog
今年の夏は、五十肩に悩まされた。

肩がまわらないだけでなく、明け方疼痛で目が覚めるようになってきた。特に左肩。草テニスでも使わないほうの肩なのに。

夜、酒を飲みすぎると、朝、てきめんに肩が重く痛く、腕がしびれる。

三十歳代に坐骨神経痛になったことがあり、関節にカルシウムがたまって神経を圧迫しているとの見立てで、畳針のようなでっかい注射を打たれた。もののみごとに直った。

そのときに「運動不足」のようなことを言われたように思う。

こんども運動不足でカルシウムがたまり、肩か首にでっかい注射を打たれるのだろうか。

血の巡りをよくするのには、温泉がいいんじゃないかしら、など逃げ道をさぐってみる。

で、今朝、忘れ物を取りに帰るのに、自転車に乗ってみた。
サドルを上げて腰高の前傾姿勢になるようにすると、体重が腕にかかり、両腕の上腕が働いているのがよくわかる。

往復30分たらずの運動だったが、ついてみると、なんだか両肩が軽い。

夏場は暑いのでおそらくふた月は乗っていなかったはず。

ん、それって「五十肩」に苦しんでいた時期と重なるのでは。

「五十肩」+自転車=ゼロ ?

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五連休が終わった

2009年09月24日 | Weblog


次にシルバーウィークが出現するのは、何年も先だという。
まるで天体の出来事のよう。

終わってから言っても仕方がないが、子どもたちが帰省してきて、も少し準備をしておけばよかったと思う。

彼岸なので、父方と母方の墓参りには連れて行ったが、それ以外は実家のそばの五台山公園にしか行かなかった。
http://godaisan.jp/

大連休なので県外ナンバーの車をたくさん見かけたが、桂浜とか四万十川など「名前の売れた」ところに集中するので、そういうところをはずせばあきれるくらい人がいない。

ふだん新宿の高層ビルで仕事をしている娘には、かえってご馳走になったかもしれない。

日程に余裕のある次男だけ、桂浜をふくめて浦戸湾一周サイクリングをしてきた。高知にいるときはそんなことする気もなかったろうに。

時は流れていて、もう同じところにはもどれない。
連休というのは、それが少しだけ緩む、川の流れの静かな場所みたいなものかもしれない。

大事にしなくては。

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内観でないんか ??

2009年09月13日 | Weblog
出張の途中大阪梅田丸ビルで写真展を見て、
時間の都合でお高そうな場所で昼食を取ったことがある。

「学生のころはとてもこんな場所に入れなかったな。」
吉野家の牛丼が、仕送りのあった日のごちそうだったもの。

そんなことを思いめぐらしていたら、外で雨が降り出した。
店の窓が空いていて、濡れたアスファルトの匂いがした。

そのとたん、なんかバアーンというような音がして、
最初の下宿生活の頃を思い出した。
雨の坂道を傘もなく駅まで歩いている。

その次に子どもの頃、母の手伝いで風呂の薪を焚いている自分を思い出した。

なんで、そんな特定の日のことを思い出してしまうのかしら。
場所か、雨か、風か、不思議だった。

その出張から帰ってしばらくして、「内観」という療法があるのを知った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/内観療法#cite_note-1

人間は相手があって生きていて、
その人に何をしてもらった、何をしてあげて、結局迷惑をかけた、
を思い出す「瞬間」はあってもいいと思う。

反省する猿、の誕生秘話。


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世界遺産に土佐の曲がり檜

2009年09月07日 | Weblog
NHKハイビジョン特集「世界遺産西本願寺10年大修復を追う▽前編 巨大建築への
挑戦」を見ました。
http://tv.yahoo.co.jp/program/166787/?date=20090905&stime=2030&ch=3c67

大屋根を支える「ちょうな桁」という部材は、曲がっていないと行けません。
番組は「曲がった檜」を探しに高知の山を巡る所から始まります。

工事担当者に同行した嶺北森林組合の人は「曲がった木はないはず、、。」
石鎚山の近くの自然林で大きく曲がった百年檜を見つけました。

その話を書いたブログもありました。
http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2009-05-31-18

前編では、大屋根を葺き直す大工事の記録。
来週の後編は金箔をふんだんにはりめぐらず内部工事の記録です。



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秩父山中花のあとさき ムツばあさんのいない春

2009年09月06日 | Weblog
秩父山中の小林老夫婦は、耕すことが出来なくなった畠に花木を植え「山に帰す」ことにした。
植えた桃や桜、秋の紅葉は一万本を越える。
「畠を山に帰せば、安気だ。」

月日は経ち、夫が先立つ。
「呆気ないねえ、人生は。」

ムツばあさんも山を下り、なくなる。

山は、春花が咲き、秋色づく。

ムツばあさんも、花だったんだ。

もう彼岸が近い。


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