午前中の用事が片付き、
県庁西側から高知城公園に入るが、
それまであったお日様がいなくなり、
曇天、残念。
ある本を読んだら、
「この世は、愛と怖れに別れていて、人は選んでいる。」と。
たとえば戦争は、
敵を求めて怖れる弱さの爆発、らしい。
よほど強くないと、
何もかもゆるすことはできない。
平和とは、爆発と爆発の間の何時尽きるかしれぬ平穏、なのか。
それとスポーツなどで、何をやってもうまく行く。
ゾーンに入るとか、無我の境地、もあれば、
パターが打てなくなるイップス、との差異。
どちらも、「愛と怖れ」を選んだ結果がそうなる。
ところが自分というものは自分で制御できないので、
正しい選択はなかなか出来ない。
そのような積み重ねに溺れるようにして生きている。
ゲームのようにリセットできないゲームが、
人生か。
お日様があるうちに、撮りたかった。