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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

人間ドック

2011年02月01日 21時41分11秒 | その他
人間ドックにいった。バリウムがかなわんです。

心理というのはおもしろいもので、「メタボ健診」がはじまって、腹回りを測られるだけでも心理的抵抗は大きいものがあって、足がすくむ。「いや」という気持ち…、それはふれられたくないという気持ち…などなどいろいろある。
発達の過程の中でも、こうした心理的なものが沈殿していくのかもしれない。それをよくとらえている精神分析や小説家の文章はおもしろい。

午後に、研究室にもどってイラストレーターをつかって、印刷などもしてみた。

4時15分から事務棟でヒアリング。
かえって、寒かったし、事務に出す書類も滞っていたので、事務に行ったついでに帰ったら、6時過ぎに約束していた人から困惑のメールが来た。すみません。



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労働時間と労働によるストレス (科学的根拠のない腹回りの測定)
2011-02-01 23:57:44
 「メタボ健診」がはじまって、腹回りを測られるだけでも心理的抵抗は大きいものがあって
と書かれています。
 だが、この腹回りの測定の科学的根拠はありません。教職員と子どもたちの健康を守るうえで以下資料を掲載させてください。
 最近、知能検査の再来が横行していますが、そのことも合わせて考えていただければうれしく思います。

 参考資料
お元気ですか NO2 08/6/11 O高校衛生委員発行

 今年4月から政府は従来の法定健診を、特定健診、特定保健制度に変えようとしているが、その目的・内容・事後措置・教育や安全衛生委員会での活用については、労働者や学会の中で充分検討されていない。
 とくに40~74才の全員に対するメタボ健診について産業衛生学会が腹囲基準(男85㎝、女90㎝以上)について科学的根拠が確立していないと指摘する要望書(案)を作ったことに、厚労省が100カ所以上に注文をつけ、批判的表現の削除を求めた。また要望に対しても、妥当性は審議会などで検討されるから学会が批判する必要はないとしている。(毎日新聞参照)
「メタボの罠-病人にされる健康な人々- 大櫛陽一 角川SSC」には、日本の官僚が作った「メタボ」の経過が産官学のゆ着が生んだ自己責任対策であるとのべ、疫学的には「ちょいメタ」が最も長生きで、肥りすぎで死ぬ日本人は少ないこと、を分かりやすく説明している。
 著者は阪大工学部から大阪の成人病センターなどを経て東海大学教授をしているまだ30才代の人である。実際に今年から40才以上の腹囲検診が始まると、どこをどのようにして測るか、何べん測るか、検診場でどこまで裸にするか、いろいろ問題が多いだろう。そして男の94%、女の83%が「要注意」と言われ、高い薬を自分で買って服用することにならないか心配である。              大阪職対連「労働と健康」より

厚労省、100カ所以上に注文 メタボ検診 異論「ダメ」
  産業衛生学会の要望書に        毎日新聞 07年12月23日
 来年4月に始まるメタポリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策の新健診制度について、日本産業衛生学会が厚生労働省に要望書の提出を打診したところ、批判的な記述の削除を求められていたことが分かった。
 厚労省は「一方的な意見なので、参考のため意見を付けた」と説明するが、同症候群の診断基準は国際的にも確定ししおらず、厚労省の姿努が問われそうだ。新健診は40~74歳の全員が対象。腹囲基準(男性85センチ以上、女性90センチ以上)が注目を集め、「メタボ健診」とも呼ばれる。
 関係者によると、産業医らが作る同学会は今年6月、厚労省に要望書の原案を提示。毎日新聞は、厚労省が添削して学会へ返送した文書を入手した。
 原案は腹囲基準について、心臓病などを効果的に予防できる科学的根拠が確立していない点などを指摘した。
 厚労省は100カ所以上に注文をつけ、批判的な表現の削除を求めた。修正理由も書き添え、「(日本内科学会など)8学会が科学的根拠に基づき決めたメタポリックシンドロームの基準に、一方的に異論を唱えるのはいかがなものか」「腹囲測定の意義等を無視した、きわめて個人的な意見であり、訂正が必要」などとした。

07年7月5日に日本産業衛生医学会理事長が厚生労働大臣に要望した概略を以下掲載します。
 日本産業衛生医学会理事長は、雇入時健康診断や一般定期健康診断に臍周囲径(腹囲)の測定を事業者と労働者に義務づけることについて問題があることを明らかにした上で、「臍周囲径(腹囲)を強制すべきではないこと」として従来の産業保健活動や自主的労働安全衛生マネジメントシステムを確実に実施すること。臍周囲径(腹囲)を含めて「不採用や継続雇用打ち切りなどの目的外利用を防止すること」などをあげ、臍周囲径(腹囲)の「見直し」を行うべきである、としています。
そして、
※ 臍周囲径(腹囲)とBMIとを比較した研究が存在しないこと。
※ 臍周囲径(腹囲)の基準値については専門学会等との見直しが必要である。  国際的には、国際糖尿病学会コンセンサスガイドライン(2005)では、ウエスト径が、アメリカ 男 102㎝ 女88㎝  ヨーロッパ・アラブ・アフリカ、男94㎝ 女80㎝  日本・韓国・アジア・中南米、 男90㎝ 女80㎝としている。
 しかし、日本内科学会等のメタボリックシンドローム診断基準検討委員会(2005)が臍周囲径で、男 85㎝ 女 90㎝としていて、整合性が検討され基準値が変更される可能性があるのに社会に「適用」されると混乱を招くおそれがある。などのことを提言しています。

 2006年11月に、ブラジル人モデルがストレスによる拒食症が原因で死亡した事などなどを受けて、スペイン、イタリア政府はモデルの労働安全衛生上の対策を打ち出したが、日本ではモデルの体型論争になっています。EUの動きを少し紹介します。
 スペイン・マドリードのファッションショーで今月導入されたやせ過ぎモデル禁止の規制をめぐる論争が、ヨーロッパ各地で波紋を広げている。過剰なダイエットに走る若い女性への悪影響を防止したい行政と規制を嫌う業界の攻防といった様相だが、その決着は各都市でまちまちのようだ。秋のファッションショーはたけなわ。だが、華やかな舞台の裏で「体重論争」がかまびすしい。
 今月18日から22日に行われたマドリード・ファッション・ウイークでスポンサーの行政当局は、「体格指数(BMI、体重を身長の2乗で割った数値)」が18を下回れば失格との規制を導入した。審査を受けた5人が失格になり、応募を見送った人も多かったとみられる。
 同市は、モデルをまねようとする若い女性が健康を損ない、悪影響につながることを理由としている。米紙ニューヨーク・タイムズによると、今年8月、南米ウルグアイのモデルがショーの最中に倒れて死亡。原因は女性が体重を落とすため何カ月もレタスとダイエットソーダだけで暮らしていたことにあった。
 こうした例が深刻化すれば、ファッション都市のイメージも損ないかねず、マドリードでは、業界側も比較的スムーズに規制を受け入れたようだ。
 デザイナーのひとりは「健康的なイメージを作り出したいから反対はしない」と、ロイター通信に回答した。
 ヨーロッパのファッション界をリードするイタリアのミラノでも、行政側は規制導入に踏み切った。モデル会社の代表者はロイター通信に「マドリードの規制が適用された場合、うちのモデルの80%は仕事ができない。ナオミ・キャンベルも、今後キャット・ウォーク(張り出し舞台)を歩けなくなるだろう」と話したが、渋々、行政側の説得に応じている。
 BBCによると、マドリードの試みに賛同したミラノ市長は、積極的にキャンペーンを後押し。同市のファッション・ウイークが始まった23日には次回シーズンの2月から、健康証明書の提出をモデルに義務づけることを発表した。
 しかし、ロンドンでは事情が違った。ファッション・ウイークを運営する業界団体が「あからさまな禁止は、取るべき方法ではない」として、ジョウェル英文化相が求めた細すぎるモデル禁止の要望を拒否。同大臣の「細身にこだわるファッション業界の志向は、若い女性の自己像と健康を害している」との声明に、対決姿勢を示している。日本の場合は、体形の違いもあってか、今も論争にすらなっていない。ヒロココシノデザインオフィスの楢崎寛専務は「東京コレクションのために150人ぐらい審査したが、その規制にひっかかる人は数人いるかどうか。細すぎてもモデルとしてはよくないし、スペインの件はピンとこない」と話している。(産経新聞) - 9月26日
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