遺す言葉

つぶやき日記

遺す言葉  160 人間考

2017-10-15 10:19:02 | 日記

          人間考(2016.7月作)

 

   人と人の間には

   永遠に解決し得ない闇がある

   闇を見つめる眼差しを忘却する事が

   人間社会に混乱 争いをもたらす因(もと)となる

   互いの間に横たわる闇

   その闇の上に人間社会は構築され

   営まれている (18日)

 

 

   わたしは言葉を信じる

   しかし 行動を伴わない言葉は

   虚しい (22日)

 

 

   道徳は法律に先行する なぜなら

   道徳は心の問題であり 

   法律は行動に関する問題であるからだ

   心は常に行動に先行する

   しかし

   行動を伴わない心は

   虚しい (27日)

 

 

   大衆 民衆に逆らい

   一人 抵抗するのは 愚かな事だ

   しかし

   大衆 民衆の向こうに

   1個の先導者がいる場合は

   この限りではない

   なぜなら

   その大衆 民衆は

   先導者に引き廻されているに

   過ぎないからだ この場合

   抵抗する相手は 

   大衆 民衆ではなく

   一人の 1個の先導者となる (27日)

 

   人生は ほんの小さな出事で

   大きな変化にさらされる (27日)

 

   稔(みのる)ほど 頭を垂れる 稲穂かな

                     =

   不稔(ふねん)の穂 頭高くて 中身なし(27日)

   

   

   

   

 

   

 

 

 

 

 

 

 



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