山口県 二歳児救出・・・人の価値 知識への考察(2018.8.16日作)
本当の知識とは なんだろう ?
本当に立派な人とは どんな人だろう ?
山口県での二歳児発見の報道を見て 聞いて
改めて 考えさせられる
生きた知識 真の知識
どんなに書物を漁り
どんなに立派な理論を組み立ててみても
究極に於いて 身体的体験で得た知識
その知識に勝る知識はないのでは ?
ある事に係わる人達 農業の人達 林業の人達
漁業の人達 その他 諸々
現場で働く人達の知識 その人達
その人々の持つ知識は 生半可な学問
学者達の知識を はるかに凌ぐ はるかに上をゆく
豊かな実の 稔りを持った知識では ないのだろうか ?
警察が総掛かりで 何日も無成果に過ごした事件
わずか三十分で解決した たった一人の
ボランティアの男性 身に付いた知識 経験が
その人の思考 行動を支配 したに違いない 人は
名前や上辺 見ただけでは 判断出来ない
外見は どんなに立派でも
社会的 その地位がどんなに高くても
人の価値 人の値打ちは それにより
決定されるものではない 人の偉大さ 立派さ
行き着く先は その人各々 各人が持つ 人格
心の模様 日頃 日常の行動 生き方
それらに尽きる 今現在 この国日本に於ける
幾多の出来事 事象
そこに眼を留める時 明確 明らかに
見えて来るものがある この国の社会
その社会に於ける いわゆる 指導的 ?立場
とも言える地位(実力 人格は ?)にいる人間達
その人間達の度重なる不祥事 節度の無さ
幾多の醜聞 眼に余る 悪行 愚行 この度の
二歳児救出 その発見者の
一連の言動 姿勢 それと比較 比べてみる時
どちらが立派で どちらがゲスか
どちらが高貴 立派な人間で
どちらがゲスで 卑しい人間か
自ずと判断出来る
世評や名声 地位 外見 それらに惑わされぬがいい
眼には見えずとも
耳には聞こえずとも
この社会 世の中 世間には 日々 黙々と
人の為 人の道を 歩み 歩み続けている 人は
あなたのそば わたしのそば にも
数多く居るに違いない 居るはずだ
平々凡々 何気なく日常 日々を生きているだけの人間
わたしどもは せめて そんな人達の
真摯な姿 真摯な生き方 を
正しく見る眼 正当的確 間違いなく判断 評価 出来る
明澄な眼差し 確かな眼だけは
失いたくないものだ