【コラム】 なぜヴェネチア国際映画祭は日本が大好きなの!?(R25) - goo ニュース
今回の日本からの出品作は『アキレスと亀』は未見だが、残りの2作品は素晴しい
出来だと感じた。しかし問題なのは宮崎も押井もヴェネチアにセレクトされなくても
客が入るし、北野武は趣味で撮っているようなものだから客が入らなくても問題
なさそうだが、映画監督を本業にしている人の作品が何故このようなメジャーな
映画祭のコンペ部門に選ばれないのだろうか? 例えば黒沢清や青山真治という
人の作品が選ばれないのは何故なのだろうか? アートシアター系の映画こそ
常連のように映画祭に呼ばれることを通してアピールしなければ難解な作品として
ただの監督の自己満足にしかならないし観客もそのような映画をわざわざ映画館
まで観には行かないだろう。