過酷な労働…辞めるAD 番組制作に支障も(産経新聞) - goo ニュース
確かテレビ番組制作のアシスタントディレクターは才能よりも“我慢比べ”が勝負で
“我慢比べ”に勝ち残れた人たちがディレクターになれるような状態のまま今日に
至っていると思う。だからADの仕事はほとんど“パシリ”のようなもので人間扱い
さえしてもらえない状態で、そのような現場に優秀な人材が集まるはずがない。
仕事が酷くても給料が良ければ我慢のし甲斐もあるだろうが、同じ番組に携わった
としてもお金はほとんど“正社員”の方に回ってしまうのだから踏んだり蹴ったりで
ある。だから優秀な人材はADではなくて出演する方に流れていくだろう。テレビの
番組制作の仕方を根本的に見直さなければ、テレビの将来は厳しい。