MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『おしん』

2013-10-14 22:51:41 | goo映画レビュー

原題:『おしん』
監督:冨樫森
脚本:山田耕大
撮影:鈴木周一郎
出演:濱田ここね/上戸彩/稲垣吾郎/岸本加世子/小林綾子/満島真之介/泉ピン子
2013年/日本

50銭銀貨を巡って

 今更『おしん』を観る意義などあるのだろうかと考えながら呆気なく涙腺が緩んでしまったのであるが、それはストーリーの鉄板さもさることながら主役の谷村しんを演じた濱田ここねの侮れない存在感はかなり大きいと思う。
 もはや説明は不要なほどに知られた物語に敢えて一つ疑問を呈するならば、祖母が危篤であることを知らされ、帰郷するように促されながらおしんが八代加代に着物を貸すと言われるまでためらっていた理由である。それは奉公人として私事で仕事を休むわけにはいかないという義務感以上に、おしんが最初に奉公に出る際に、祖母から贈られた50銭銀貨を巡って、奉公先のつねに泥棒呼ばわりされたことにわだかまりがあったように思う。それはもちろん祖母に非は全く無いのではあるが、その直後に奉公先から飛び出してしまい、雪の中で凍死しかけていたおしんを救い、読み書きまで教えてくれた俊作が目の前で銃殺されたことによるトラウマの酷さも伺えるのである。


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性欲だけのハリウッド俳優

2013-10-14 00:28:02 | Weblog

M・ダグラス喉頭がんウソ…舌がんだった(日刊スポーツ) - goo ニュース

 2010年に喉頭がんを患っていることを公表したアメリカの俳優マイケル・ダグラスが、

イギリスのトーク番組で、実は舌がんだったと明かしたのであるが、オーラルセックスが原因で

あると言ったものだから、2000年に結婚した妻のキャサリン・ゼタ・ジョーンズにしてみれば、

もちろん心当たりがあるのならば、自分がガンの原因と言われたようなものだから激怒する

のは当たり前で、もしも心当たりが無いとするならば、それは夫が暗に浮気を認めたことに

なるのだから踏んだり蹴ったりである。ところで舌がんになるほどのオーラルセックスとなると

性病を飛び越えての癌化だからそれは頻度もさることながら“吸引力”も相当なものだろうが、

凄すぎてそのテクニックが想像つかない。吸い尽くすのか


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