10分5億円PR映像、JOC会長「必要経費」(読売新聞) - goo ニュース
電通が制作したPR映像に関して都議会で「制作費が高すぎる」と指摘された事に
竹田恒和会長は「勝ち抜くために必要な経費だった」と妥当性を強調した。竹田の
言い分は理解できるが、それはもちろん2016年夏季五輪を東京に招致する事に
成功した場合にできる言い訳であり、本来であるならば自分たちが非力だった事を
認めて自主的に5億円を返納するべきであろう。「映像の長さだけでなく、品質も
評価してほしい」と言われても結果がすべてなのであり、招致に失敗した以上品質
がいくら良くてもダメなのである。品質が良かったかどうかなど、今さらどのように
確認すればいいのだろうか? 約10分間で約5億円という制作費をかけた作品で
あるならば来月催される第12回ショートショートフィルムフェスティバル&アジア
2010に出品すれば絶対に何らかの賞を獲れるはずである。