
ヤマハルーターでIP内線を組むことができます
こんにちは。匠技術研究所の谷山亮治です。
東北地方太平洋沖地震の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。今後、被災地域のお役に立つ情報から提供できればと思っております。
IP通信が使える方は、IP電話の方が電話局の電話交換機等の回線障害を避けることができます。実際に地震後川崎から尾道への通話は一般網は不通(話中、混み合いアナウンス)なのでヤマハルーターの内線機能で通話しました。またこの状況でもFusion IP Phone 050同士(地上系)は通話できました。Fusion IP PhoneはIP網上の電話なので、IP内線電話と同様に一般電話交換機設備を通らないので通話が確保しやすいようです。
光回線/ADSL回線にヤマハRT57i/58i/NVR500等、電話機能付きルーターをお使いの方は、ヤマハ同シリーズ間で、IP内線を組むことができます。
■単に閉域で連絡用にする(インターホンのように)
ネットボランチ電話番号を使った設定を行えば、ネットボランチ電話番号を双方に教え合うことで通話ができます。複数台の拠点を結ぶことも可能です。
ヤマハのソリューション紹介ページ
ネットボランチDNSサーバーを利用する
RT57iでの設定例:
RT57i 電話の設定 → インターネット電話の設定 → ネットボランチDNS 電話アドレスサービスの設定


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ヤマハLANスイッチ-SWX2200
日経NETWORK 2011年1月号から5月号まで連載
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