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開発用社内仮想サーバーの構成の留意点

2015-05-13 13:27:43 | 仮想サーバー
開発用社内仮想サーバーの構成の留意点


いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山亮治です。
今回は「開発用社内仮想サーバーの構成の留意点」です。

システム開発用の物理サーバーのハードウエアを構成するときのポイントは、以下の3点です。

1)RAM(メモリー)をなるだけ沢山搭載する
RAMは、仮想サーバー分も必要なので、できるだけ沢山搭載します。私の場合は、8-32G搭載しています。

搭載可能なRAMの容量はマザーボードで決まるので、マザーボードの仕様の把握が必要です。特にRAMのスロット数が少ないと、高価な16G RAMを使うことになりますが、RAMだけで自作機をもう一台組めるほど高価なので、現実的ではありません。

2)CPUはなるだけ多くのコアを搭載する
複数の仮想サーバーで沢山のプロセスが動くので、コア/スレッドは多い方が分散されます。私の場合は、4-8コア/スレッドを使っています。

3)OS起動ディスクをSSDにする
SSD化することで、物理サーバーのインストール時間の短縮と、起動速度がとても速くなります。また仮想サーバーもSSD上に配置することで、仮想側もインストールと、起動が速くなるので、全体に構築時間を短縮できます。私の場合は、64G-250G程度のSSDを使っています。

開発用物理サーバーは、このようにシンプルです。実装するときは、ディスクへのアクセスを考えて、仮想サーバーのディスク配置を工夫する必要があります。特に、SSDをサーバーに実装する際は、SSDの特性を考慮した構成にしています。
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