RTX1200のLuaスクリプト:試作してみます
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
ヤマハRTX1200の新機能としてLuaスクリプトが搭載されました。この機能はヤマハルーターが生成するログや、ステータス情報に基づき、ルーターのコマンドを実行し、ダイナミックに設定を変更したり、電子メールで状況の通知をすることができます。
この機能の搭載はこれまでのルーターの概念を変え、プログラマブル・ルーターの登場を意味します。
通信状況を判断してルーティング経路を書き換えたり、指定時間経過後コマンドを実行し、さらに指定時間経過後、設定を復旧するなど、アイディアを機能の一部として組み込むことができます。まず練習に以下の課題に取り組みます。
例1.VPNトンネルのダウンを検出して経路を切り替える
今でも、ダイナミックルーティングとスタティックルーティングの併用で経路切り替えができますが、Luaスクリプトだとトンネルのダウンを検出した時点で経路を切り替えることができます。
今晩、いよいよ簡単なものを組んでみます。明日、結果と感想を掲載いたします。
以上の、モバイル端末は「追加分」の機種です。
最近のdocomoの機種では、docomo HIGH-SPEDD L-02A,L-05A両対応です。
A2502、N905iにも対応しています。
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