仮想環境Intel版と実運用概要

VirtualPCやVirtualServerを評価する環境は、もうひとつあります。こちらは、IntelのCore2Duoの初期バージョンを搭載した自作PCです。VTに対応しています。クロックは低いのですが、遅さは感じません。

お客様先では、すでにVirtualServer上でWindowsServerやWindowsXPを動かしています。これらはシステム集約としては成功しており、二台のハードウエアで14の基本ソフトが動いています。内ひとつはLinuxです。

Windows上でLinuxを動かすことで、Web系ソフトを展開しています。この方法により、お客様の要望に応えやすい仕組みになっています。

仮想サーバーの導入により、企業システムの集約方法が大きく変わります。基本ソフトの選択の自由度も広がります。

Intel系で仮想を試したいのは、Macです。特にMacMiniです。ハードウエアが簡明にパッケージされており、安価ながらサーバーとして使うことに適していると感じています。手元のMacBookではParallels Desktop for Macを使ってWindowsを動かしています。